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rpm --requires -- ライブラリの依存関係を検出

エンタープライズ管理を Linux にインストールする場合、CAeAC パッケージが依存するライブラリを知る必要があります。

このコマンドは、以下の構文を使用します。

rpm -qp --requires package

コマンドのパラメータは以下のとおりです。

-q

RPM パッケージ情報を照会することを指定します。

-p

RPM パッケージ ファイルを照会します。 インストールされていないパッケージの情報も取得します。

--requires package

パッケージによって必要とされる依存関係を取得します。

CA ControlMinder 12.8 SP0 の依存関係情報を取得したい場合:

root> rpm -qp --requires CAeAC-1280-0.0.1275.i386.rpm 
rpm >= 4.0
libcrypt.so.1  
libc.so.6  
libdl.so.2  
libgcc_s.so.1  
libm.so.6  
libnsl.so.1  
libpam.so.0  
libpthread.so.0  
libresolv.so.2  
libstdc++.so.6  
rpmlib(PayloadFilesHavePrefix) <= 4.0-1
rpmlib(CompressedFileNames) <= 3.0.4-1

一覧表示されたパッケージについて 1 つずつ rpm コマンドの実行を継続し、さらなる依存関係を取得します。

root> rpm -qp --requires libcrypt 

詳細情報:

rpm --whatprovides -- ライブラリが存在することを確認