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CA ControlMinder の Linux へのインストール時に Libc ライブラリがない

症状:

ネイティブ Linux パッケージを使用して CA ControlMinder をインストールすると、以下のエラー メッセージで失敗します。

バイナリ ファイルは実行できません。
理由: プラットフォームが一致しないか、一部の必要なライブラリがありません。
アクション: 正しいシステム ライブラリ(libc)が使用されていることを確認してください。

解決方法:

Linux への CA ControlMinder インストールでは、システム アーキテクチャに関係なく、32 ビットの libc ライブラリが libpath にインストールおよび設定されている必要があります。 Linux システムが、32 ビット バージョンの libc がない 64 ビットの最小インストールである場合、インストールは失敗します。

32 ビット バージョンの libc をインストールして、インストールを再実行してください。

RDP ハードニングの未サポート

CA ControlMinder は、RDP ハードニング サーバ コンポーネント構成をサポートしません。 [常にパスワードの入力を求める]オプションが含まれる展開済みハードニング ポリシーが選択されている場合、PUPM の自動ログインは動作しません。

同じタイム ゾーンへのプライマリおよび負荷分散エンタープライズ管理サーバのインストール

高可用性を目的にエンタープライズ管理サーバを設定する場合は、同じタイム ゾーンにプライマリおよび負荷分散サーバの両方がインストールされることを確認します。

64 ビット Linux へのエンドポイント管理のインストール

64 ビットの Linux サーバにエンドポイント管理を インストールするには、32 ビット バージョンの CA ControlMinder エンドポイント管理 をインストールします 。 エンドポイント管理が 32 ビットの Web サービスをインストールするため、32 ビット バージョンが必要です。

管理者名の特殊文字

Windows で有効

管理アカウント ユーザ名に特殊文字を使用することはできません。 例: '-' 文字。

サポートされている JDK および JBoss のバージョン

CA ControlMinder Third Party Components DVD 上に、サポートされている JDK および JBoss のバージョンがあります。

前提条件キット インストーラの考慮事項

CA ControlMinder エンタープライズ管理 の DVD を挿入するように要求された後で、前提条件キット インストーラ ユーティリティを使用してメディアから CA ControlMinder エンタープライズ管理 をインストールする際、続行するには[完了]を選択する必要があります。 さらに、DVD を挿入した際に表示された ProductExplorer のウィンドウを閉じなければならない場合があります。

サーバ コンポーネントのインストールにはスーパーユーザのアカウントが必要

CA ControlMinder サーバ コンポーネント(エンドポイント管理およびエンタープライズ管理など)のいずれかをインストールするには、スーパーユーザ(UNIX では root、Windows では Administrator グループ)としてログインする必要があります。

Java が見つからない場合、インストール時に RDBMS 接続が失敗する

CA ControlMinder エンタープライズ管理 のインストール時に、CA ControlMinder エンタープライズ管理 が RDBMS への接続を試みると、接続障害が発生する場合があります。この原因として、java.exe が見つからなかったことが挙げられます。

java.exe のフル パス名がシステムの PATH 環境変数に指定されていることを確認してください。

エンタープライズ管理サーバ インストールがインストール パス中のスペースをサポートしない

UNIX に該当

エンタープライズ管理サーバをインストールするとき、インストール パス中にスペースを入れないでください。

別のドメインの Active Directory を使用できるように CA ControlMinder エンタープライズ管理 をセットアップ

使用する Active Directory が CA ControlMinder エンタープライズ管理 をインストールしたドメイン外にある場合、ホストの TCP/IP 設定を変更する必要があります。

別のドメインの Active Directory を使用できるように CA ControlMinder エンタープライズ管理 をセットアップする方法

Windows 側

  1. [スタート]-[設定]-[コントロール パネル]-[ネットワーク接続]を選択します。

    [ネットワーク接続]ウィンドウが開きます。

  2. アクティブなネットワーク接続を右クリックし、[プロパティ]をクリックします。

    [全般]タブが開いた状態で、[プロパティ]ダイアログ ボックスが開きます。

  3. [Internet Protocol(TCP/IP)]を選択して、[プロパティ]をクリックします。

    [Internet Protocol(TCP/IP) のプロパティ]ダイアログ ボックスが表示されます。

  4. Click Advanced and click the DNS tab in the open dialog.kakko [詳細設定]をクリックし、開いたダイアログ ボックスで[DNS]タブをクリックします。

    [TCP/IP 詳細設定]ダイアログ ボックスが表示されます。

  5. [追加]をクリックして、Active Directory があるドメインの DNS サーバの IP アドレスを入力します。
  6. [以下の DNS サフィックスを順に追加する]を選択し、[追加]をクリックして、サフィックスを追加します。

    [TCP/IP ドメイン サフィックス]ダイアログ ボックスが表示されます。

  7. ドメイン サフィックスを入力します。

    例:company.com

  8. 開いているすべてのダイアログ ボックスで[OK]をクリックして変更内容を確認し、終了します。

UNIX の場合

Active Directory が存在するドメインの DNS サーバ名が正しい値に設定されていることを確認します。

DNS ドメイン名を検証するには、/etc/resolv.conf ファイルを開いてドメインが適切な値に設定されていることを確認します。

CA ControlMinder エンドポイント管理 インストール手順が CA ControlMinder の両方に該当

「実装ガイド」の「CA ControlMinder エンドポイント管理 のインストール」の章で説明されている CA ControlMinder エンドポイント管理 のインストール手順は、CA ControlMinder と CA ControlMinder の両方に該当します。 CA ControlMinder エンドポイント管理 をインストールする CA ControlMinder 以外のユーザはこれらの手順に従い、プレミアムではないサーバの DVD を使用する必要があります。

ポート番号 8080 への CA ControlMinder エンドポイント管理 のショートカット

デフォルトでは、CA ControlMinder エンドポイント管理 インストーラはショートカットをポート番号 8080 に設定します。 デフォルト設定を変更するには、CA ControlMinder エンドポイント管理 インストーラを、ProductExplorer からではなく CA ControlMinder のDVD から直接実行する必要があります。

以下のコマンド ラインを使用して、CA ControlMinder エンドポイント管理 をインストールする際に使用するポートを定義します。

install_EM.exe -DJBOSS_PORT=<18080>

または、インストール後に、CA ControlMinder エンドポイント管理 のショートカットを編集して別のポートを指定できます。

CA User Activity Reporting では trusted SSL 接続のみサポートされる

CA User Activity Reporting サーバの接続設定を定義する際に、SSL 接続設定を定義します。 CA User Activity Reporting では SSL 以外の接続をサポートしません。

注: CA User Activity Reporting との統合については、「実装ガイド」を参照してください。

CA ControlMinder エンタープライズ管理 から CA User Activity Reporting レポートを表示するには特殊なサブスクリプションが必要

CA ControlMinder エンタープライズ管理 インターフェースから CA User Activity Reporting レポートを表示するには、特殊なサブスクリプション更新を CA User Activity Reporting サーバに適用します。

サブスクリプション更新の適用方法

  1. CA User Activity Reporting で、[管理]タブ、[サービス]サブタブをクリックし、[サブスクリプション モジュール]を選択します。
  2. 以下の RSS フィード URL を指定します。
    http://securityupdates.ca.com/CA-ELM/r12/OpenAPI/RSSFeed.xml
    
  3. すべてのモジュールをダウンロードし、CA User Activity Reporting へ適用します。

    これで、CA User Activity Reporting レポートを CA ControlMinder エンタープライズ管理 から表示できるようになります。

CA ControlMinder エンタープライズ管理 およびレポート ポータル コンピュータのシステム時刻の同期

レポート ポータルを CA ControlMinder エンタープライズ管理 とは別のコンピュータにインストールする場合、コンピュータのシステム時刻を同期する必要があります。 システム時刻を同期しない場合、CA ControlMinder エンタープライズ管理 が生成するレポートのステータスが保留または循環のままになります。

スーパーユーザ以外ではインストールが失敗する

いずれかの CA ControlMinder サーバ コンポーネント(エンドポイント管理およびエンタープライズ管理など)をアンインストールするには、スーパーユーザ(UNIX では root、Windows では Administrator)としてログインする必要があります。 スーパーユーザとしてログインしていなければ、アンインストールは失敗します。