

トラブルシューティング ガイド › レポート サービスのトラブルシューティング › Oracle データベースを使用する CA Business Intelligence でレポートを表示できない
Oracle データベースを使用する CA Business Intelligence でレポートを表示できない
症状:
中央データベースとして Oracle データベースを使用している場合、CA Business Intelligence でレポートを表示できません。 レポートを表示しようとすると、以下の内容のエラー メッセージが表示されます。
接続に失敗しました
解決方法:
以下のプロセスは、CA Business Intelligence での問題のトラブルシューティングに役立ちます。
- 以下の手順で BusinessObjects バージョン番号を確認します。
- 以下の URL を開きます。
http://hostname:8080/businessobjects/enterprise115/adminlaunch/launchpad.html
- hostname
-
レポート ポータル ホスト名を定義します。
Central Management Console のログオン ページが表示されます。
- ユーザ名とパスワードを入力し、[ログオン]をクリックします。
Central Management Console が表示されます。
- [Servers]-[hostname]-[Web_IntelligenceReportServer]-[Metrics]をクリックします。
BusinessObjects のバージョン番号が表示されます。
- BusinessObjects のバージョン番号が 11.5.8.1061 以上、または 11.5.10.1263 以上のいずれかであることを確認します。
- 以下の手順で CA Business Intelligence バージョン番号を確認します。
- レポート ポータル上の以下のファイルを開きます。
- (Windows) C:¥Program Files¥CA¥SC¥CommonReporting¥version.txt
- (UNIX) /opt/CA/SC/CommonReporting/version.txt
- CA Business Intelligence バージョンが 2.1.13 であることを確認します。
- Oracle システム環境変数が以下のとおり定義されていることを確認します。Oracle_home は Oracle をインストールしたディレクトリです。
- ORACLE_HOME が Oracle_home ディレクトリを指している。
- PATH に Oracle_home/bin ディレクトリが指定されている。
- TNS_ADMIN が Oracle_home/network/admin ディレクトリを指している。
- 以下の手順で、TNS が正しく定義されていることを確認します。
- コマンド プロンプト ウィンドウを開きます。
- 以下のコマンドを実行します。
tnsping TNSname
- TNSname
-
TNS の名前を定義します。
エラー メッセージが表示された場合、TNS は正しく定義されていません。
- データベースへのアクセスに正しいクレデンシャルを使用していることを以下の手順で確認します。
- コマンド プロンプト ウィンドウを開きます。
- 以下のコマンドを実行します。
sqlplus user/password@TNSname
- ユーザ
-
CA ControlMinder エンタープライズ管理 用にデータベースを準備したときに作成した RDBMS 管理者ユーザの名前を定義します。
- password
-
ユーザ パスワードを定義します。
SQL コマンド ラインにログオンできない場合は、データベース クレデンシャルが正しくありません。
- 以下の手順で、import_biar_config.xml ファイルに正しい値が含まれていることを確認します。
- レポート ポータル上でレポート パッケージをデプロイするのに使用した import_biar_config.xml ファイルを開きます。
- 以下のプロパティの値が、手順 5 で指定した値に対応していることを確認します。
- <username> が user と同じ
- <password> が password と同じ
- <datasource> が TNSname と同じ
- (UNIX) CA Business Intelligence をインストールしたときに指定したユーザとして、手順 4 および手順 5 でコマンドを実行します。
このユーザは、CA Business Intelligence インストール ウィザードの CMS データベース設定ページで指定します。 この手順によって、ユーザが Oracle_home ディレクトリ全体に対して読み取り権限および実行権限を持っているかどうかを確認できます。
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
 
|
|