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配布サーバのトラブルシューティング

配布サーバでは、レポート エージェントがエンドポイントから送信する情報をメッセージ キューが受信します。 その後、メッセージドリブン Java Beans (MDB)がメッセージ キュー内のデータを読み取り、中央データベースに書き込みます。

配布サーバをトラブルシューティングする方法

  1. (UNIX) Tibco EMS 管理ツールを以下の手順に従って起動します。
    1. 以下のディレクトリに移動します。
      /opt/CA/AccessControlServer/MessageQueue/tibco/ems/5.1/bin
      
    2. 以下のコマンドを実行します。
      ./tibemsadmin
      
  2. (UNIX) Tibco EMS 管理ツールを以下の手順に従って起動します。
    1. 以下のディレクトリに移動します。
      C:¥Program Files¥CA¥AccessControlServer¥MessageQueue¥tibco¥ems¥5.1¥bin
      
    2. 以下のコマンドを実行します。
      tibemsadmin.exe
      
  3. 以下のいずれかのコマンドを使用して、現在の環境に接続します。
  4. ユーザ名およびパスワードを入力します。

    注: デフォルトのユーザ名は admin で、デフォルトのパスワードは CA ControlMinder エンタープライズ管理 または配布サーバのインストール時に指定した通信用パスワードです。

    配布サーバ上のメッセージ キューに接続します。

  5. 以下のコマンドを入力します。
    show queues
    

    配布サーバ上のキューのリストが表示されます。

  6. エンドポイントでコマンド プロンプト ウィンドウを開きます。
  7. (UNIX)ライブラリ パス環境変数を以下のように設定します。
    1. su コマンドで root になります。
    2. ACSharedDir/lib にライブラリ パス環境変数を設定します。 デフォルトでは、ACSharedDir は以下のディレクトリです。
      /opt/CA/AccessControlShared
      
    3. ライブラリ パス環境変数をエクスポートします。
  8. (UNIX)以下のディレクトリに移動します。
    ACSharedDir/bin
    
  9. エンドポイント上でレポート エージェントを実行します。 以下のいずれかの操作を実行します。

    レポート エージェントは、CA ControlMinder データベースのスナップショットおよびローカル PMDB を配布サーバ上のレポート キューに送信します。

  10. レポート エージェントの実行中に、tibemsadmin ユーティリティで queue/snapshots というキューを確認します。

    キューが増大する一方で縮小しない場合、JBoss が動作していない可能性があります。 JBoss をトラブルシューティングする必要があります。