REGVAL クラスの各レコードは、レジストリ キーを記述するデータを定義します。 このデータは、単一または複数のユーザ、アプリケーション、およびハードウェア デバイスに関するシステム構成に必要な情報を保存します。 レジストリ値には、操作中に頻繁に参照される情報が含まれます。 たとえば、以下のような情報が含まれます。
REGVAL レコードのキーは、レジストリ キーの完全パス名とその値です。
注: レジストリ キーやその値を間違って変更または削除すると、システム全体に影響する重大な問題を引き起こす可能性があり、問題を解決するためには Windows の再インストールが必要になる場合があります。
以下の定義では、このクラス レコードに含まれるプロパティについて説明します。 ほとんどのプロパティは変更可能で、selang インターフェースまたは管理インターフェースを使用して操作することができます。 変更できないプロパティには、「情報のみ」と記載されます。
データを格納する形式。 レジストリ値にデータを格納するときに、格納するデータの型を示すために以下の値のいずれかを指定できます。
注: レジストリ値を作成または変更するときに、以下のデータ型を指定します。
4 バイト超の数で表されるデータ。 デバイス ドライバやサービスの多くのパラメータがこのデータ型で、バイナリ、16 進数、および 10 進数の形式で表示できます。
読み取り可能なテキストを表す一連の文字。
複数の文字列。 読み取り可能なテキストのリストまたは複数の値を含む値です。 各エントリは、Null 文字で区切られます。
生のバイナリ データ。 ハードウェア コンポーネントの情報の大部分は、バイナリ データとして格納され、16 進数形式または簡単に読み取れる形式で表示できます。
このプロパティを変更するには、newres コマンド、chres コマンド、または editres コマンドのパラメータとして上記のデータ型のいずれかを使用します。
Windows レジストリ値が保持する値。
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