REGKEY クラスの各レコードは、Windows レジストリのキーを定義します。
REGKEY レコードのキーは、Windows レジストリ キーの完全パスです。
注: パスの指定にはワイルドカード文字を使用できます。
以下の定義では、REGKEY クラスのレコードに含まれるプロパティについて説明します。 ほとんどのプロパティは変更可能で、selang インターフェースまたは管理インターフェースを使用して操作することができます。 変更できないプロパティには、「情報のみ」と記載されます。
標準アクセス制御リスト。リソースへのアクセスを許可されたユーザとグループの名前、およびユーザまたはグループごとに与えられたアクセス権のレベルが登録されています。
このプロパティを変更するユーザは、リソースの所有者であるか、またはリソースへの特別なアクセス権(ACL を変更する権限)を持っている必要があります。
アクセス制御リストの各要素には、以下の情報が含まれます。
リソースに以下のアクセス権を指定します。
アクセス権の許可または拒否の対象になるユーザまたはグループの名前です。
アクセサに与えられる、リソースに対するアクセス権限です。 REGKEY クラスの有効なアクセス権限は、以下のとおりです。
注: 空の ACL(エントリのない ACL)と ACL を持たないリソースとの違いに注意してください。 空の ACL の場合、アクセス権が明示的に与えられません。したがって、アクセスは暗黙的に拒否されます。 ACL を持たないリソースの場合、保護がオブジェクトに割り当てられません。したがって、すべてのアクセス要求が許可されます。
このプロパティを変更するには、auth コマンドまたは auth- コマンドを使用します。
リソースの所有者として指定されているユーザまたはグループ。
このプロパティを変更するには、newres コマンド、chres コマンド、および editres コマンドで owner パラメータを使用します。
Windows システム アクセス制御リストは、監査ディレクティブを指定します。
(情報のみ)。 キーの下に存在するレジストリ キー(サブキー)のリストです。
(情報のみ)。 現在のレジストリ キーに記述されているレジストリ値のリストです。
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