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start dbexport コマンド - データベース エクスポートの開始
AC 環境で有効
start dbexport コマンドを使用すると、接続しているホストの CA ControlMinder データベースをエクスポートし、出力をバッファにコピーします。 PMDB に接続している場合、PMD データベースをエクスポートする場合にもこのコマンドを使用できます。
Note: 出力を表示するには、get dbexport コマンドを使用します。
このコマンドの形式は以下のようになります。
start dbexport [pmdname(name)] [filter("CLASS, CLASS...")] [param("depend=yes")] [param("edit=yes")]
- filter("CLASS, CLASS...")
-
(オプション)データベースからエクスポートするクラスを定義します。 クラスを指定しない場合、データベース内のすべてのルールがエクスポートされます。
- param("depend=yes")
-
(オプション)フィルタ パラメータで指定したクラスおよび依存するクラスをエクスポートするように指定します。 このパラメータを指定すると、CA ControlMinder では指定されたクラスおよび以下の依存するクラスをエクスポートします。
- 特定のクラスのリソースを変更するルールをエクスポートし、そのクラスに対応するリソース グループが含まれる場合、CA ControlMinder はそのリソース グループに存在するリソースを変更するルールもエクスポートします。
- 特定のリソース グループのリソースを変更するルールをエクスポートする場合、CA ControlMinder はそのリソース グループのメンバ リソースを変更するルールもエクスポートします。
- 特定のクラスのリソースを変更するルールをエクスポートし、そのクラスに PACL リソースの PACL プロパティは、アクセス制御リストです。 リストの各エントリでは、アクセサ、アクセサに許可するリソースへのアクセスのタイプ、およびアクセサがリソースにアクセスするときに使用する必要があるプログラムの名前を指定します。 プログラム名にはワイルドカード文字を使用できます。 ACL、CALACL、NACL も参照してください。 が含まれる場合、CA ControlMinder は PROGRAM クラスに存在するリソースを変更するルールもエクスポートします。
- 特定のクラスのリソースを変更するルールをエクスポートし、そのクラスに CALACL リソースの CALACL プロパティは、アクセス制御リストです。これにより、Unicenter TNG カレンダ内で定義されているアクセサのステータスに従って、リソースへのアクセスが許可されているアクセサ、および許可されているアクセス権のタイプ(書き込み権限など)が定義されます。 ACL、NACL、PACL も参照してください。 が含まれる場合、CA ControlMinder は CALENDAR クラスに存在するリソースを変更するルールもエクスポートします。
- 特定のクラスのリソースを変更するルールをエクスポートし、そのクラスのリソースの 1 つが CONTAINER リソースグループのメンバである場合、CA ControlMinder は CONTAINER クラスのリソースを変更するルール、および各 CONTAINER リソース ループのメンバとなっているリソースを変更するルールをエクスポートします。
- param("edit=yes")
-
(オプション)CA ControlMinder は、新しいリソースまたはアクセサを作成する各ルールをリソースまたはアクセサを変更するルールに変更します。
例: このパラメータを指定すると、CA ControlMinder ではすべての newres ルールを editres ルールに変更します。
- pmdname(name)
-
(オプション)エクスポートする PMD データベースの名前を指定します。
例: データベース エクスポートの開始
以下には、FILE クラスおよび GFILE クラスのリソースを変更するルールのエクスポートを開始する例を示します。 ルールは、seosdb (接続しているホストの CA ControlMinder データベース)からエクスポートされます。
start dbexport filter("FILE, GFILE")
例: 依存するクラスを含むデータベース エクスポートの開始
以下には、FILE クラス リソース、および FILE クラス リソースに依存するクラスを変更するルールのエクスポートを開始し、新しいリソースまたはアクセサを作成する各ルールをリソースまたはアクセサを変更するルールに変更する例を示します。
start dbexport filter("FILE") param("depend=yes edit=yes")
詳細情報:
get dbexport コマンド - エクスポートされたデータベース ルールの取得
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