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SSL 通信用の CA ControlMinder エンタープライズ管理 の設定

ユーザ ディレクトリ証明書をキーストアへ追加したら、SSL 通信を使用するように CA ControlMinder エンタープライズ管理 を設定できます。

注: SSL 接続用に CA ControlMinder エンタープライズ管理 を設定するには、CA Identity Minder 管理コンソールを有効にする必要があります。 CA Identity Minder 管理コンソールの詳細については、CA Identity Minder 管理コンソールのオンライン ヘルプをご覧ください。

SSL 通信用の JBoss の設定方法

  1. CA Identity MinderManagement Console で、[ディレクトリ]をクリックします。
  2. ac-dir ディレクトリをクリックします。

    [ディレクトリのプロパティ]ウィンドウが表示されます。

  3. プロパティ ウィンドウの一番下で、[エクスポート]をクリックします。
  4. プロンプトが表示されたら、XML ファイルを保存します。
  5. XML ファイルを編集できる形で開きます。
  6. <Provider userdirectory="ac-dir" type="LDAP"> タグを探します。
  7. secure パラメータを true に変更します。 例:
    <LDAP searchroot="DC=abc,DC=company,DC=com" secure="true">
    
  8. <Connection host="COMPUTER.abc.company.com" port=" "> タグを探し、ポート番号を 636 に変更します。 例:
    <Connection host="COMPUTER.abc.company.com" port="636">
    
  9. <Container objectclass="top,organizationalUnit" attribute="ou"/> タグをすべて検索して、各行の最後に value パラメータを入力します。 例:
    <Container objectclass="top,organizationalUnit" attribute="ou" value=""/>
    
  10. ファイルを保存します。
  11. CA Identity Minder 管理コンソールで、ディレクトリのプロパティ ページから[更新]をクリックします。

    ディレクトリの更新ウィンドウが表示されます。

  12. Identity Manager ディレクトリを更新するための XML ファイルのパスとファイル名を入力するか、ファイルを参照して選択し、[完了]をクリックします。

    ディレクトリ設定出力フィールドにステータス情報が表示されます。

  13. [続行]をクリックし、環境を再起動します。

    CA ControlMinder エンタープライズ管理 が SSL を使用してユーザ ディレクトリと通信できるようになりました。

詳細情報:

CA Identity Minder 管理コンソールの有効化

CA Identity Minder 管理コンソールの起動

キーストアへのユーザ ディレクトリ証明書の追加