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sereport ユーティリティ - レポートの環境設定

sereport ユーティリティは、データベースおよび Policy Model 情報の HTML レポートを提供します。このレポートは Web ブラウザからアクセスできます。 sereport は、認証エンジンで使用される現在のデータベースに対して実行されます。

sereport ユーティリティのオプションを以下のように設定できます。

以下の表に、生成可能なレポート、その説明、および対応する設定ファイルまたはレジストリ キーを示します。

レポート番号

タイトルと説明

セクション/サブキー

トークン/エントリ

1

管理者権限

指定されたユーザの管理者権限を表示します。

admin_report

  • ホスト名
  • Objects_Pattern
  • User_Mode

2

ログイン制限

ユーザのログイン制限事項を表示します。

disablelogins_report

  • ホスト名
  • Objects_Pattern
  • Properties
  • User_Mode

3

休止状態のアカウント

アクティブになっていないアカウントを日付(日数)単位で表示します。

アカウントにログイン情報がない場合、休止状態の日数の計算に作成日が使用されます。

dormant_report

  • ホスト名
  • Objects_Pattern
  • Dormant_account
  • User_Mode

4

最新のログイン

ユーザの最新ログイン日を表示します。

login_report

  • ホスト名
  • Objects_Pattern
  • User_Mode

5

パスワードの変更

指定された日数内にパスワードの変更が必要なユーザのリストを表示します。

passwd_report

  • Days_to_change
  • ホスト名
  • Objects_Pattern
  • User_Mode

6

警告モード

警告モードのオブジェクトを含むリソースを表示します。

warning_report

  • Class_Name
  • ホスト名
  • Objects_Pattern

7

untrusted プログラム

untrusted モードのプログラムを表示します。

untrust_report

  • ホスト名
  • Objects_Pattern

8

ユーザのアクセス権限

指定されたリソースへのユーザのアクセス権限を表示します。

accessor_report

  • アクセサ
  • Class_Name
  • ホスト名
  • Objects_Pattern

9

データベースのユーザ/グループの比較

一部(すべてではない)のデータベースに定義されているユーザおよびグループを表示します。

grp_usr_compare

  • ホスト名
  • Objects_Pattern

10

保護されたリソースの比較

リソースが指定されたデータベースに定義されているかどうかを表示します。

res_compare

  • Class_Name
  • ホスト名
  • Objects_Pattern

11

アクセス権限の比較

Policy Model とサブスクライバ データベース間のリソース制限事項の違いを表示します。

acc_compare

  • Class_Name
  • ホスト名
  • Objects_Pattern

12

ユーザ情報の比較

Policy Model とサブスクライバ データベース間のユーザ定義の違いを表示します。

usr_compare

  • ホスト名
  • Objects_Pattern
  • Properties

13

PMDB とサブスクライバの比較

PMDB にあり、サブスクライバ データベースにはない(Class_Name トークンおよび Object_pattern トークンで定義された)ルールを表示します。

注: PMDB のすべてのルールがサブスクライバ データベースに存在する場合、データベースは IDENTICAL とレポートされます。

pmdb_compare

  • Class_Name
  • ホスト名
  • Objects_Pattern
アクセサ

アクセサの選択パターン(マスク)を指定します。 すべてのアクセサを選択するには、アスタリスク(*)を使用します。

Class_Name

クラスのリストを指定します。

Days_to_change

パスワード変更を要求されるまでの残り日数を指定します。

Dormant_account

アカウントが休止状態とみなされる期間を指定します。

ホスト名

データを取得するホストのリストを指定します。

Objects_pattern

オブジェクトの選択パターン(マスク)を指定します。 すべてのオブジェクトを選択するには、アスタリスク(*)を使用します。

Properties

オブジェクトに関連付けられた属性を指定します。

Report_place

(UNIX のみ)レポートの出力先の完全パスを指定します。

注: Windows では、コマンドの -f オプションを使用して出力先を定義します。

User_Mode

カンマで区切られたユーザ モードのリストを指定します。

色付きのセクション キーには、以下の追加の環境設定があります。

title

レポートのタイトルの色を指定します。

class_title

レポートの class_title の色を指定します。

background

(UNIX のみ)レポートのタイトルの背景色を指定します。 background および logo は、完全パスで入力する必要があります。

logo

ロゴを作成します。 background および logo は、完全パスで入力する必要があります。