ユーザが sepass ユーティリティを使用してパスワードを変更すると、通常は新規パスワードはコンピュータの親 PMDB に送信されます。 親 PMDB は、seos.ini ファイルの[seos]セクションにある parent_pmd トークンか passwd_pmd トークン、またはその両方で定義します。 ただし、ユーザが sepass ユーティリティを使用してパスワードを変更した場合は、ユーザの新規パスワードを別の PMDB に送信し、その PMDB から伝達されるように指定することもできます。
新規ユーザのパスワードを別の PMDB に送信するには、newusr、chusr、または editusr コマンドで pmdb パラメータを使用します。
例: 別の PMDB にパスワードの伝達を指定する
sepass を使用して作成された、Tony というユーザの新規パスワードを、別の PMDB pw_pmdb@name1.yourorg.com に送信し、その PMDB から伝達されるように指定するには、以下のコマンドを入力します。
editusr tony pmdb(pw_pmdb@name1.yourorg.com)
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