前のトピック: 仮想環境設定ファイル次のトピック: 階層のセットアップ方法


新しいサブスクライバの設定方法

Policy Model は、既存の設定値で個々の新しいサブスクライバを設定します。 既存の設定値は、仮想環境設定ファイルに格納されます。

注: 仮想環境設定ファイルには、audit.cfg ファイルの設定値は格納されません。 新しいサブスクライバを作成する前に audit.cfg ファイルに加えた変更は、新しいサブスクライバに伝達されません。

以下のプロセスでは、Policy Model が新しいサブスクライバを設定する方法について説明します。

  1. Policy Model の新しいサブスクライバを作成します。
  2. Policy Model は、その仮想環境設定ファイルの値を読み取ります。
  3. Policy Model は、その仮想環境設定ファイルの設定値を updates.dat ファイルに追加します。 updates.dat ファイルには、ポリシーに対するアクセス ルールも含まれています。
  4. Policy Model は、新しいサブスクライバに updates.dat ファイルを送ります。
  5. selang コマンドは、updates.dat ファイルの値を使用して新しいサブスクライバを設定します。