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サンプル ポリシー適用の有効化

デフォルトでは、サンプル ポリシー スクリプトはすべてのポリシー ルールを警告モードに設定します。 このポリシーをデプロイする際、ポリシーはアクティブですが、そのルールは適用されません。 ポリシーに習熟し、必要に応じてポリシーをカスタマイズしたら、ポリシーを有効にしてポリシー ルールを適用できます。

注: この手順では、単一のポリシーの適用を有効にする方法について説明します。 システム メンテナンスの実行後に複数のポリシーの適用を有効にする方法については、お使いのオペレーティング システム用の「エンドポイント管理ガイド」を参照してください。

サンプル ポリシーの適用を有効にする方法

  1. ポリシー スクリプトを編集して、warning の各インスタンスを warning- に変更します。

    リソースまたはアクセサに warning を設定するルールを実行すると、CA ControlMinder はリソースまたはアクセサに警告モードを追加します。

  2. 編集したポリシーをデプロイします。

    ポリシーの適用が無効になります。

例: Windows サンプル ポリシーの適用の有効化

以下の例は、Windows 用のサンプル JBoss ポリシーの一部です。 「warning」が「warning-」に変更されているため、このポリシーは有効になっています。

# Protect JBoss files
# -------------------

# Protect JBoss files in the application directory.
# These rules apply protection to files that are not protected by other rules.
editfile       ("<!JBOSS_HOME>¥*") owner(nobody) defaccess(NONE) warning- comment ("AC Sample - JBoss base dir")
authorize FILE ("<!JBOSS_HOME>¥*") id(ROL_JBOSS_ADMIN) access(ALL)        via(pgm("<!JBOSS_HOME>¥bin¥*"))
authorize FILE ("<!JBOSS_HOME>¥*") id(jboss_pgm)       access(READ,CHDIR) via(pgm("<!JBOSS_HOME>¥bin¥*", "<!JBOSS_JAVA_PGM>"))

詳細情報:

システム メンテナンスの実行方法