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保護エージェント
CA Configuration Automation では、サーバは SSL で保護された接続を使用して CA Configuration Automation エージェントと通信することができます。 [エージェントの保護]オプションを使用すると、CA Configuration Automation エージェント セキュリティに必要な SSL 証明書を作成することができます。
保護された通信には、サーバ側とエージェント側の両方で識別のための証明書が必要です。 エージェント通信を保護するには、事前に認証局を作成しておく必要があります。 詳細については、「セキュリティ証明書の作成および管理」を参照してください。
注: SSH プロキシでエージェント セキュリティを使用することはできません。また、[アクセス プロファイル]の[エージェント モード]に[手動で設定されたエージェント]の選択肢を使用する必要があります。
[手動エージェント]から[保護されたエージェント]に切り替える場合、選択したサーバに関連付けられたアクセス プロファイルは以下のように変更されます。
- 事前定義済みアクセス プロファイル(CA Configuration Automation インストール プログラムによってインストールされた次のプロファイルのうちの 1 つ: [手動エージェント]、[ポート プローブ]、[保護されたエージェント]、[自己登録済み]、[SSH]、[WMI]、または[WMI - SSH])を使用している場合、新しいアクセス プロファイルが作成されます。 この新規プロファイルは以下のようになります。
- [手動エージェント]<timestamp> 規則に従って名前が自動的に割り当てられる(たとえば、[手動エージェント]<timestamp1>、[手動エージェント]<timestamp2> など)
- [保護エージェント]として定義される(つまり、[サーバ アクセス プロファイルの編集]ダイアログ ボックスの[アクセス モード]タブで[保護エージェント]チェック ボックスがオンになっている)
- [アクセス プロファイル]タブのテーブルにリスト表示される
- 選択したサーバに割り当てられる
- 複数のサーバによって使用されるユーザ定義アクセス プロファイルを使用している場合、新しいアクセス プロファイルが作成されます。 この新規プロファイルは以下のようになります。
- <user-assigned_name><timestamp> 規則に従って名前が変更される(たとえば、TestProfile というプロファイルを作成して使用している場合、新規プロファイルは、次のようにタイム スタンプが付加された名前になる。TestProfile<timestamp1>、TestProfile<timestamp2> など)
- [保護エージェント]として定義される(つまり、[サーバ アクセス プロファイルの編集]ダイアログ ボックスの[アクセス モード]タブで[保護エージェント]チェック ボックスがオンになっている)
- [アクセス プロファイル]タブのテーブルにリスト表示される
- 選択したサーバに割り当てられる
- 選択したサーバのみによって使用されるユーザ定義アクセス プロファイルを使用している場合、現在のアクセス プロファイルのアクセス モードが[保護エージェント]に変更されます(つまり、[保護エージェント]チェック ボックスがオンになります)。 新しいアクセス プロファイルは作成されません。
1 つ以上のサーバの CA Configuration Automation エージェントを保護する方法
- [管理]リンクをクリックし、次に[サーバ]タブをクリックします。
[サーバ]タブのページが表示されます。
- 保護対象のサーバの隣にあるチェック ボックスをオンにして([サーバ]テーブルの[インストール済みエージェント]列では、エージェントがインストールされているサーバにチェック マークが付きます)、[アクションの選択]ドロップダウンリストから[エージェント アクション] - [エージェントの保護]を選択します。
[保護エージェント]ダイアログ ボックスが表示されます。
- 以下のフィールドに適切な情報を入力し、[OK]をクリックします。
- エージェントの証明書パスワード
-
証明書のパスワードを指定します。
再度パスワード テキストを入力します。 .
- パスワードの確認
-
[エージェントの証明書パスワード]フィールドに入力されたパスワードを確認します。 2 つのパスワードは同一である必要があります。
- 認証局パスワード
-
エージェント証明書の作成に必要な認証局パスワードを指定します。
CA Configuration Automation は、エージェントの証明書を作成し、この新しい証明書をエージェント インストール ディレクトリにインストールし、セキュアな接続のみを受け付けるようにエージェントを設定し、新しい構成でエージェントを再起動します。 CA Configuration Automation がこれらの手順を正常に完了した後、[サーバ]テーブルの[アクセス モード]列に[保護エージェント]と表示されます。
アンセキュアなエージェントに戻す方法
- 以下のいずれかを実行して、エージェントをアンセキュアに設定するサーバのアクセス プロファイルを編集します。
- [アクセス モード]タブの[保護エージェント]チェック ボックスをオフにし、次に、[OK]をクリックします。
- 既存のアクセス プロファイルを変更しない場合(他のサーバがそのアクセス プロファイルを使用している可能性がある場合)、[保護エージェント]モードを使用しない新規プロファイルを割り当てます。
- CA Configuration Automation エージェント インストール ディレクトリに移動し、セキュア オプションを 0 (ゼロ)に変更して agent.conf ファイルを手動で編集した後、エージェントを再起動します。
エージェントはアンセキュア モードで実行されます。
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