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サーバの変更検出の実行

変更検出操作は、ある期間にサーバがどのように変化したかを決定します。 変更の検出では、サーバ データのスナップショット(あるタイミングでのコピー)を使用して、ファイル システムの変更(ファイルの所有者、ファイルの権限、ファイルの修正回数など)だけでなく、検出されたすべての構成変更について詳細な説明を提示します。 サーバベースの変更検出には、以下のオプションのうちのいずれか 2 つの間の相違を見つけるためのオプションが用意されています。

対応するコンポーネント ブループリント内に時刻変化フィルタが設定されているコンポーネント エレメントは、変更検出操作によって、変更がチェックされない唯一の項目です。 ログ ファイル、およびランタイムに変更されたデータは、時刻変化でフィルタされたエレメントの例です。

注: このセクションの手順を使用して変更の検出を実行することは、操作を手動で実行することとみなされます。

変更の検出を実行してサーバへの変更を特定する方法

  1. [管理]リンクをクリックします。

    [管理]パネルが表示されます。

  2. [サーバ]タブをクリックします。

    [サーバ]タブのページが表示されます。

  3. 変更を検索する 1 つ以上のサーバの隣にあるチェック ボックスをオンにして、[アクションの選択]ドロップダウンリストから[管理アクション] - [変更検出の実行]を選択します。

    [変更検出の実行]ウィザードの[以下の間の相違:]ページが表示されます。

  4. 以下のオプションからソース スナップショットを選択します。
    現在のデータ

    サーバに対して利用可能な現行のシステム データをソースとして使用するように指定します。

    最新のスナップショット

    最新のタイムスタンプを持つスナップショットをソースとして使用するように指定します。

    2 番目に新しいスナップショット

    2 番目に新しいタイムスタンプを持つスナップショットをソースとして使用するように指定します。

    特定の日付の最新のスナップショット

    ソースとして使用するスナップショットの日付を指定します。 このオプションを選択すると、[ソース スナップショット日付]フィールドが表示されます。 使用するスナップショットの日付を選択します。 指定された日付で利用できるスナップショットが複数ある場合、その日付の最新のスナップショットが使用されます。

    選択されたスナップショット

    ユーザが選択したスナップショットをソースとして使用するように指定します。 このオプションを選択すると、[ソース スナップショット]フィールドが表示されます。 使用するスナップショットを選択します。

    ベースライン

    ベースラインとして指定されているスナップショットをソースとして使用するように指定します。

    ゴールド基準

    ゴールド基準として指定されているスナップショットをソースとして使用するように指定します。

    シルバー基準

    シルバー基準として指定されているスナップショットをソースとして使用するように指定します。

    ブロンズ基準

    ブロンズ基準として指定されているスナップショットをソースとして使用するように指定します。

  5. [ターゲット スナップショット](オプションは手順 4 に記載されているものと同じ)を選択し、[次へ]をクリックします。

    [コンポーネント ブループリント]ページが表示されます。

  6. 以下のいずれかのオプションを選択します。
    すべてのコンポーネント ブループリントを含める

    サーバ上の変更に対してすべてのコンポーネント ブループリントのソフトウェア コンポーネントが検索対象となるように指定します。

    コンポーネント ブループリントを名前で選択

    サーバ上の変更に対して 1 つ以上のコンポーネント ブループリントのソフトウェア コンポーネントが検索対象となるように指定します。 このオプションを選択する場合、[利用可能なブループリント]列のブループリントを選択し、次に、右向きの単一矢印をクリックして[ブループリントの選択]列にそれを移動する必要があります。

  7. [次へ]をクリックします。

    [フィルタ]ページが表示されます。

  8. 変更検出結果に含まれている違いを特定する、以下のオプションのうち 1 つを選択します。
    階層オブジェクトがソースまたはターゲットのみに存在する場合、子の比較は行わない

    ソース サーバまたはターゲット サーバのいずれかにオブジェクトが存在する場合に、変更に対して子オブジェクトを比較するかどうかを指定します。

    すべての差異

    サーバ上のすべての相違が含まれるように指定します。

    コンポーネント インベントリの差異のみ

    コンポーネント インベントリ内にある相違のみを含めるように指定します。

    フィルタ

    以下のオブジェクトの 1 つ以上が含まれるように指定します。

    • フォルダ - デフォルト設定(すべて)をそのまま使用するか、[選択]オプションをクリックして、変更を検索するフォルダを 1 つ以上選択します。
    • カテゴリ - デフォルトの設定(すべて)を承認するか、または[選択]オプションをクリックして、変更について検索する 1 つ以上のカテゴリを選択します。 [カテゴリ]はコンポーネント ブループリントに割り当てられており、エレメントが属する系統的なグループ化です。
    • ウェイト - デフォルトの設定(すべて)を承認するか、または[選択]オプションをクリックして、変更について検索するウェイトを選択します。 [ウェイト]はコンポーネント ブループリントに割り当てられており、エレメントの相対的な重要度を表します。 ウェイトのない(ウェイトが割り当てられていない)エレメントは、[中]とみなされます。

    連続していない複数のリスト エントリを選択するには、Ctrl キーを押しながらクリックし、連続した複数のリスト エントリを選択するには Shift キーを押しながらクリックします。

  9. [終了]をクリックします。

    変更検出操作が実行され、「変更検出および比較操作の結果表示」で説明しているように結果が表示されます。