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ブループリント エレメント リファレンス

このセクションでは、ソフトウェア コンポーネントの検出および管理に使用できる、さまざまなブループリント エレメントのリファレンスを提供します。

このセクションには、以下のトピックが含まれています。

コンポーネント ブループリントの構造および内容の理解

カテゴリの説明

フィルタの説明

POSIX 1003.2-1992 パターン マッチング

変数の代入

解釈方法の説明

複数の関係のサポート

正規表現

CA Configuration Automation で提供される Java プラグイン

表形式データ パーサの理解と使用

コンポーネント ブループリントの構造および内容の理解

コンポーネント ブループリントまたはコンポーネント ブループリントのエレメントを表示、追加、または変更する機能は、ユーザのユーザ アカウントまたはグループに割り当てられた CA Configuration Automation ロールに依存します。 CA Configuration Automation ロールおよび権限の詳細については、「CA Configuration Automation 実装ガイド」を参照してください。

コンポーネント ブループリントはすべて、以下の構造的なフォルダ エレメントで構成される、標準化されたツリー ビューで示されます。

各エレメントについては、次のセクションで説明します。

ネスト化

ネスト化エレメントは、コンポーネント間の関係を強調することができます。 たとえば、ソフトウェア コンポーネントが使用するいくつかの下位コンポーネントに依存しており、かつそれらのコンポーネントがプライマリ コンポーネントのファイル システム ルートにインストールされている場合、ネスト化はそれらの親子関係の実施に使用できます。

たとえば、Oracle データベースは、通常はそのインストール ディレクトリ内に Java Runtime Engine および Apache Web サーバをインストールします。 ユーティリティ コンポーネントと Oracle データベースの関係は、Oracle コンポーネント内に JRE および Apache コンポーネントをネストすることによって表わされます。

インジケータ

インジケータ プライマリ フォルダは、サーバ上の検索対象の場所、およびコンポーネントを識別する方法を定義します。

コンポーネントのディスカバリが CA Configuration Automation エージェントがインストールされていないサーバに拡張されており、CA Configuration Automation にこの種類のディスカバリに対して利用可能なレジストリおよびファイル システムがないため、ユーザは別のインジケータ セットを定義して、エージェントがインストールされているサーバのコンポーネントおよびエージェントがインストールされていないサーバのコンポーネントを検索する必要があります。

インジケータは、インストール済みコンポーネントの存在を判定するには必ずしも十分だとは限らず、また同様のインジケータを備えた 2 つのコンポーネント間の相違を区別できません。 検証ディレクティブ フォルダには、インストールが不完全なコンポーネント、間違ったバージョンのコンポーネント、または特定のサービスに関係のないコンポーネントを破棄するために使用されるディレクティブが含まれています。

注: 検証ディレクティブがコンポーネント ディスカバリで実行される順序により、データベースおよび構成ファイル パラメータが利用できない場合があります。

インジケータ エレメントの追加

追加

アクセスと手順

ファイル検索オプション

ファイル フォルダをクリックし、次に[検索オプションの追加]ボタンをクリックします。

ディレクトリ インジケータ

ファイル、/(ファイル ルート)フォルダ、[ディレクトリの追加]ボタンの順にクリックします。

ファイル インジケータ

ファイル、/(ファイル ルート)フォルダ、[ファイルの追加]ボタンの順にクリックします。

レジストリ検索オプション

レジストリ フォルダをクリックし、次に[検索オプションの追加]ボタンをクリックします。

レジストリ キー インジケータ

ファイル、¥(レジストリ ルート)フォルダ、[キーの追加]ボタンの順にクリックします。

レジストリ値インジケータ

ファイル、¥(レジストリ ルート)フォルダ、[値の追加]ボタンの順にクリックします。

ネットワーク プローブ

サービス フォルダをクリックし、次に[ネットワーク プローブの追加]ボタンをクリックします。

検証ディレクティブ

検証ディレクティブ フォルダをクリックし、次に[ディレクティブの追加]ボタンをクリックします。

管理対象

[管理対象]プライマリ フォルダは、管理対象コンポーネントと関連付けられたデータベース エレメント、重要なファイル、レジストリ エントリを定義します。

管理対象フォルダにファイルやレジストリ エントリが含まれていない場合、コンポーネント ルート ディレクトリの下のすべてのファイル、およびレジストリ ルートの下のすべてのレジストリ エントリが管理されます。 コンポーネントが保持するファイルまたはレジストリ エントリの数が限られている場合は、ルート以下の該当エレメントをすべて管理することをお勧めします。 ただし、多くのファイルを持つ複雑なコンポーネントについては、注意すべきファイルおよびレジストリ エントリのみを特定した方が効果的です。 具体的なファイルおよびレジストリ エントリを特定すると、管理対象コンポーネントのビューを絞り込むことができます。

ファイル システム オーバレイおよびレジストリ オーバレイのフォルダでは、必要に応じて特定のファイルおよびレジストリ エレメントをカスタマイズできます。 たとえば、カテゴリ、フィルタ、またはウェイトを割り当てたり、エレメントにノートおよびルールを添付したりすることができます。

データ フォルダでは、データベース接続情報が提供され、ユーザは以下を実行できます。

重要: 構成、ドキュメント、またはランタイムのプライマリ フォルダ内で参照されているファイルは、管理対象ファイルとして含めてください。

管理対象エレメントの追加

追加

アクセスと手順

ディレクトリ

ファイル、$(Root) フォルダ、[ディレクトリの追加]ボタンの順にクリックします。

ファイル

ファイル、$(Root) フォルダ、[ファイルの追加]ボタンの順にクリックします。

ファイル システム オーバレイ ディレクトリ

ファイル システム オーバレイ、$(Root) フォルダ、[ディレクトリの追加]ボタンの順にクリックします。

ファイル システム オーバレイ ファイル

ファイル システム オーバレイ、$(Root) フォルダ、[ファイルの追加]ボタンの順にクリックします。

レジストリ キー

レジストリ、$(RegistryRoot) フォルダ、[キーの追加]ボタンの順にクリックします。

レジストリ値

レジストリ、$(RegistryRoot) フォルダ、[値の追加]ボタンの順にクリックします。

レジストリ オーバレイ キー

レジストリ オーバレイ、$(RegistryRoot) フォルダ、[キーの追加]ボタンの順にクリックします。

レジストリ オーバレイ値

レジストリ オーバレイ、$(RegistryRoot) フォルダ、[値の追加]ボタンの順にクリックします。

データベース

データ フォルダをクリックし、次に[データベースの追加]ボタンをクリックします。

データベース テーブル

データ フォルダ内のデータベースをクリックし、次に[テーブルの追加]ボタンをクリックします。

パラメータ

プライマリ フォルダにはディレクティブ サブフォルダが含まれ、コンポーネントを特定および識別する際に重要になる、ファイル システムまたはレジストリ ルート、コンポーネント バージョン、ベンダ、およびデータベース接続情報のような詳細情報を定義および表示します。

ディスカバリは、コンポーネント ブループリントのファイル システム ルートおよびレジストリ ルートを決定し、検出されたサービスのツリー ビューにこれらのパラメータを表示します。 コンポーネント ブループリントに、特殊な Version および NameQualifier パラメータが定義されている場合は、これらが検出されたサービスのツリー ビュー内で名前の後に表示されます。 コンポーネント ブループリントのパラメータ NameQualifier は $(Product Name) SP$(Service Pack) として定義され、パラメータ Version は $(RegistryRoot)¥Windows NT¥CurrentVersion¥CurrentVersion として定義されます。

パラメータ ディレクティブは、診断、ユーティリティ、およびルールとその他のパラメータ定義の変数代入に使用できます。 文字列 $(ParameterName) が値として入力されると、そのパラメータの実際の値が代入されます。

パラメータ エレメントの追加

追加

アクセスと手順

パラメータ ディレクティブ

ディレクティブ フォルダをクリックし、次に[ディレクティブの追加]ボタンをクリックします。

構成

構成]プライマリ フォルダでは、コンポーネント構成情報を検索および解釈する方法を定義します。 管理対象のファイルまたはデータベース内の構成情報を検索したり、実行可能ファイルの出力から抽出したりすることができます。

構造クラス]フォルダでは、構成ファイル、データベース クエリ、実行可能ファイルを解釈する方法を定義します。 この情報には、構成データ セット内で有効な値の意味が含まれます。

構造クラスはメタデータと見なします。

構成ファイル]フォルダが特定するファイルは、表示および比較分析のために検索、解析、解釈されます。

データ フォルダは、構成データの抽出を実行するクエリまたはストアド プロシージャおよび比較分析結果の解釈方法を識別します。

実行可能ファイル フォルダは、サーバから構成情報を抽出するスクリプトおよびディレクティブと、比較分析の結果を解釈する方法を定義します。

構成エレメントの追加

追加

アクセスと手順

構造クラスのクラス

構造クラス フォルダをクリックし、次に[クラスの追加]ボタンをクリックします。

構造クラスのパラメータ

構造クラス フォルダのクラスをクリックし、次に[パラメータの追加]ボタンをクリックします。

ファイル

ファイル、$(Root) フォルダ、[ファイルの追加]ボタンの順にクリックします。

構造クラス グループ

構造クラス フォルダのクラスをクリックし、次に[グループの追加]ボタンをクリックします。

ユーザがグループを選択するときに表示される[グループの追加]ボタンおよび[パラメータの追加]ボタンを使用して、グループに追加グループおよびパラメータを追加することができます。

また、[グループのコピー]ボタンを使用して、グループおよびその関連するパラメータをすべてコピーできます。

データベース

データ フォルダをクリックし、次に[データベースの追加]ボタンをクリックします。

データベース クエリ

データ フォルダのデータベースをクリックし、次に[クエリの追加]ボタンをクリックします。

実行可能ファイル ディレクティブ

実行可能ファイル フォルダをクリックし、次に[ディレクティブの追加]ボタンをクリックします。

ユーティリティ

[ユーティリティ]プライマリ フォルダには、共通の管理タスク(たとえば、コンポーネントを開始または停止させるプログラムかスクリプト、またはシステム情報の表示、メモリ統計、またはディスク ボリューム統計などのサーバまたはサービスについての追加情報を提供するプログラムかスクリプト)を実行できる実行可能ファイル、マクロ、およびスクリプトが含まれます。

ユーティリティ追加エレメント

追加対象

アクセス方法と手順

ファイル

ファイルの $(Root) フォルダ、[ファイルの追加]ボタンの順にクリックします。

ファイル使用状況

ファイルの $(Root) フォルダ、[ファイル使用状況の追加]ボタンの順にクリックします。

マクロ

マクロ フォルダをクリックし、次に[マクロの追加]ボタンをクリックします。

マクロ ステップ

マクロ フォルダのマクロをクリックし、次に[ステップの追加]ボタンをクリックします。

診断

[診断]プライマリ フォルダは、診断、トラブルシューティング、およびコンポーネントの問題の修正に使用する実行可能ファイルおよびマクロを定義します。

サーバ上で実行することができるすべての実行可能ファイル、スクリプト、またはバッチ ファイルをここで定義でき、適切なアクセス制御ロールの CA Configuration Automation ユーザが利用できるようにすることができます。 マクロは、コンポーネント ブループリントによって管理されるデータを格納しているサーバに固有の問題の診断に役立ち、頻繁に使用されるスクリプトおよびトラブルシューティング ツールを含める方法を提供します。

診断エレメントの追加

追加

アクセスと手順

ファイル

ファイル、$(Root) フォルダ、[ファイルの追加]ボタンの順にクリックします。

ファイル使用状況

ファイル、$(Root) フォルダ、[ファイル使用状況の追加]ボタンの順にクリックします。

マクロ

マクロ フォルダをクリックし、次に[マクロの追加]ボタンをクリックします。

マクロ ステップ

マクロ フォルダのマクロをクリックし、次に[ステップの追加]ボタンをクリックします。

ランタイム

ランタイム]プライマリ フォルダは、コンポーネント ランタイム ファイルを定義し、それらを迅速に見つけて表示するのに役立ちます。 ランタイム ファイル(たとえばログ ファイル)は通常頻繁に変更されます。 比較分析からファイル コンテンツを除外するには、[ランタイム]プライマリ フォルダでファイルを定義します。

ランタイム エレメントの追加

追加

アクセスと手順

ファイル

ファイル、$(Root) フォルダ、[ファイルの追加]ボタンの順にクリックします。

マニュアル

ドキュメント プライマリ フォルダは、コンポーネントの管理対象ドキュメント ファイル(たとえば readme ファイル、PDF ファイルまたは HTML バージョンの製品マニュアル)を検索する方法を定義します。 ドキュメント フォルダでは、企業のイントラネットまたはベンダー サポート サイトのようなコンポーネント情報またはドキュメントの追加ソースへの明示的な URL リンクを、ユーザが追加できます。

注:  参照 URL へのアクセスはユーザのネットワーク構成によって決定されます。

マニュアル エレメントの追加

追加

アクセスと手順

ファイル

ファイル、$(Root) フォルダ、[ファイルの追加]ボタンの順にクリックします。

URL

URL フォルダをクリックし、次に[URL の追加]ボタンをクリックします。

カテゴリの説明

[カテゴリ]フィールドでは、コンポーネント ブループリントのエレメントを整理できます。

カテゴリ

説明

管理

コンポーネントの一般的な可用性および環境管理と関係する管理設定。 管理設定の例は、バックアップの方法、キャッシュ フラッシュの時期、再試行の回数などです。

環境設定

環境管理、ログおよびデバッグ、またはパフォーマンスで詳細に説明されているものを除く、コンポーネントの構成の設定。 構成の設定の例は、コンポーネントのエイリアス名またはデフォルト Web ページです。

マニュアル

コンポーネントの動作を記録する、またはユーザのガイドになるエレメント。たとえば、マニュアル、readme ファイル、FAQ、またはオンライン ヘルプ ページ。

ログおよびデバッグ

ログの場所、ログ レベル、デバッグ出力、または診断の変数タイプなどの設定に関係するエレメント。

Network

コンポーネントのネットワーク関連設定を表す、または示すエレメント。 たとえば、SNMP のポート設定などです。 [ネットワーク]と[セキュリティ]の両方に分類できるエレメント(たとえば LDAP 認証の有効化など)の場合、カテゴリとして[セキュリティ]を使用します。

その他

CA 内部でのみ使用されます。

パフォーマンス

パフォーマンスに重大な影響があるとわかっている設定で、通常は構成パラメータの特殊なサブセットです。 パフォーマンス設定の例は、スレッドの数または同時ユーザ数になります。

製品情報

製品に関する全般(通常は静的な)情報。 静的なコンポーネント情報の例は、ライセンス、インストール場所、ベンダー、またはモジュール名です。

リソース

コンポーネントのリソース。 コンポーネントのリソースの例は、ストレージ、メモリおよびキャッシュの割り当てまたはサイズ、CPU です。 この静的なリソース カテゴリは、リアルタイム情報に近い[一時的]カテゴリとは異なることに注意してください。

セキュリティ

セキュリティ関連の設定を表すエレメントで、通常は構成パラメータの特殊なサブセットです。 セキュリティ設定の例は、認証タイプ、認証の有効化、暗号化設定、ディレクトリ参照、SSL、または HTTPS です。

一時的

ある規則性と共に変化するエレメント。 一時的なエレメントの例は、サーバ状態(たとえば、起動、ダウン、稼働中、停止)、現在接続されているクライアント数、現在のスレッド数、現在のディスク使用率などです。

バージョンおよびパッチ

製品のバージョンおよびパッチ レベルを示すエレメント。

フィルタの説明

[フィルタ]フィールドでは、変更の検出およびルール コンプライアンスなど、主要な CA Configuration Automation の操作と結果から除外するコンポーネント ブループリント エレメントをマークします。

フィルタ

説明

コンポーネント固有

単一のコンポーネント インスタンスに固有のエレメントを識別します。たとえば、インストール ルート、サービス サーバ名などです。 特定のコンポーネントに固有のエレメント(すでに固有と認識されているもの)を識別し、変更検出操作および結果から除外することが目的です。

サービス仕様

サービスに固有のエレメントを識別します。たとえば、サーバ名、インストール ルートなどです。 特定のサービスに固有のエレメント(すでに固有と認識されているもの)を識別し、変更検出操作および結果から除外することが目的です。

サーバ仕様

単一のサーバに固有のエレメントを識別します。たとえば、サーバ名、IP アドレスなどです。 特定のサーバに固有のエレメント(すでに固有と認識されているもの)を識別し、変更検出操作および結果から除外することが目的です。

変更検出を実行しない

すべてのタイプの変更検出操作および結果から永続的に除外する必要のあるエレメントを識別します。 識別し、変更検出操作と結果から常に除外するエレメントの例は、一時ディレクトリ、管理対象フォルダ内のログ ファイル、または一時的であるとわかっているすべてのものです。

ルール コンプライアンスを実行しない

連続しない、または可変の性質であるため、すべてのタイプのルール コンプライアンス操作と結果から完全に除外するエレメントを識別します。 識別し、ルール コンプライアンス操作と結果から常に除外するエレメントの例は、一時ディレクトリ、既知の古い構成ファイル、テンプレート、またはサンプル ファイルです。

時刻変化

ログ ファイル、プロセスの開始時刻、レジストリ イベント カウンタなどの、時間が経過すると変更されることがわかっているが、サーバ全体またはサービス全体に必要ではないエレメントを識別します。 時刻変化のパラメータ(すでに固有と認識されているもの)を識別し、変更検出操作および結果から除外することが目的です。

POSIX 1003.2-1992 パターン マッチング

POSIX パターン マッチング表現は、正確なファイル名またはディレクトリ名がわからない場合のファイルおよびディレクトリ検索に役立つ記述です。 CA Configuration Automation は、ディスカバリ操作およびリフレッシュ操作中にファイルとディレクトリを検索するために POSIX パターン マッチング表現を使用します。

POSIX パターン マッチング表現の構文

ファイル名のマッチング表現

説明

文字

unicodeChar

同一の Unicode 文字に一致します。

?

任意の 1 文字に一致します。

*

NULL 文字列(長さゼロ)を含めた任意の文字列に一致します。

文字クラス

[abc]

角かっこの中にリストされた任意の文字に一致します(単純な文字クラス)。

[a-zA-Z]

角かっこの中にリストされた任意の文字範囲に一致します(範囲のある文字クラス)。

[^abc]

角かっこの中にリストされた文字を除く任意の文字範囲に一致します(否定文字クラス)。

標準的な POSIX 文字クラス

[:alnum:]

英数文字に一致します

[:alpha:]

英文字に一致します

[:blank:]

スペースおよびタブ文字に一致します

[:cntrl:]

制御文字に一致します

[:digit:]

数字に一致します

[:graph:]

印刷および表示ができる文字に一致します。 (スペースは印刷はできますが表示ができないのに対し、「a」は両方が可能です。)

[:lower:]

小文字の英文字に一致します

[:print:]

印刷可能な文字(制御文字でない文字)に一致します

[:punct:]

句読点(文字、数字、制御文字またはスペース文字でない文字)に一致します

[:space:]

タブ、スペース、および改ページなど、スペースを作る文字に一致します

[:upper:]

大文字の英文字に一致します

[:xdigit:]

16 進数の数字である文字に一致します

変数の代入

変数の代入は、CA Configuration Automation によって管理されている任意のエレメントの値を、コンポーネント ブループリント ディレクティブ内のパラメータとして使用することを許可します。 CA Configuration Automation は、ブループリント内のエレメントを識別するために表現構文を定義します。 いったん識別されると、ディレクティブの実行時にエレメントの値が抽出され、表現の代わりに使用されます。 代入は、ディレクティブの任意の属性に適用できます。 これらには値、デフォルト値、パス、ファイル名、パラメータ、環境変数、正規表現、クエリおよび列名が含まれます。

値を変数代入構文で宛先指定できる管理対象エレメントには、以下が含まれます。