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CA Network Discovery Gateway のインストール

次の手順に従ってください：

1. CA Configuration Automation インストール メディアの DVD1 にある setup.exe をダブルクリックします。
2. ［セットアップ］ウィンドウで、CA Network Discovery Gateway インストール ウィザード リンクをクリックします。

   以下のいずれかの画面が表示されます。

   • ［前提条件］画面に、必要な WinPcap 4.0.2 プログラムがホストにインストールされていないことが示されます。 ［今すぐインストール］をクリックして WinPcap をインストールします。
   • 最初のウィザード ページが表示されます。
3. ［次へ］をクリックします。
4. ［使用許諾契約］ページで、契約をスクロールして確認し、［使用許諾契約の条項に同意する］をクリックして［次へ］をクリックします。
5. ［インストール場所］ページで、デフォルトの場所（C:¥Program Files¥CA¥SharedComponents¥NDG）をそのまま使用するか別の場所を参照し、［次へ］をクリックします。
6. ［Windows サービス設定］ページ上で、以下のいずれかのオプションをクリックして、CA Network Discovery Gateway サービス（candgateway.exe）が Windows Softagent ディスカバリ中に Windows Management Instrumentation（WMI）サービスで Windows サーバにアクセスするために使用する認証情報を指定します。

   ローカル システム アカウント

   Windows Softagent ディスカバリ用に現在のホスト システム上で発行された認証情報を使用します。

   インストール プログラムは、［デスクトップとの対話をサービスに許可］オプションを使用しません。

   このアカウント

   NDG がドメインの Windows Server 2008 および Vista コンピュータを検出する必要がある場合は、Windows ドメイン ユーザ アカウントおよび対応するパスワードを指定します。 これらの Windows オペレーティング システムに含まれる WMI サービスでは、管理ドメイン ユーザが接続を適切に確立する必要があります。

   注： ［このアカウント］フィールドに指定するユーザ アカウントの情報については、「Windows オペレーティング システム用の WMI アクセス」の「リモート ホストへの NDG リモート アクセシビリティ」テーブルを参照してください。 これらのテーブルには、Windows 環境での、WMI を使用するリモート ホスト マシンへの NDG アクセスに関する情報が含まれています。

7. ［ネットワーク ディスカバリ エージェント ポート］ページで、デフォルト ポート（8081）をそのまま使用するか、適切なポート番号を入力して［次へ］をクリックします。
8. インストール サマリ ページで、サマリ詳細を確認します。
9. （オプション）他のウィザード ページに戻って更新する場合は［前へ］をクリックします。
10. ［インストール］をクリックします。

    インストール処理が開始されます。 完了したら、インストール完了ページでインストールが成功したことを確認します。

11. ［完了］をクリックします。

    インストール ウィザードを閉じます。［セットアップ］ウィンドウが再度表示されます。 CA Configuration Automation サーバ を Linux または UNIX オペレーティング システムにインストールしている場合を除き、［セットアップ］ウィンドウから他の必要なコンポーネントもインストールできます。

ネットワーク ディスカバリ ゲートウェイを手動または自動的にインストールする

Windows のコマンド ウィンドウから CA NDG（ネットワーク ディスカバリ ゲートウェイ）を自動的にインストールできます。 自動的なインストールでは、install.properties と呼ばれる応答ファイルを作成するために、まずレコード モードで NDG インストール プログラムを対話形式で実行する必要があります。 このファイルには、インストール プログラム プロンプトにユーザの応答が保存され、その後に続くインストール中に、インストール プログラムに情報が提供されます。

コマンド ラインから NDG をインストールして install.properties ファイルを作成する方法

1. http://www.winpcap.org/ から WinPcap をダウンロードおよびインストールします。
2. コマンド ウィンドウを開きます。
3. コマンド ウィンドウを開き、インストール メディアの以下の場所に移動します。

   dvd1¥NDG

4. 以下のコマンドを使用してインストール プログラムを開始します。

   installndg.exe -r c:¥<ファイルへのパス>¥install.properties

   指定されたディレクトリに installer.properties ファイルが作成され、インストール プログラムが開始し、［はじめに］ページ（必要なソフトウェアが検出されない場合は［見つからない前提条件コンポーネント:］ページ）が表示されます。

5. インストール プログラム プロンプトに応答します。

   入力したデータを使用して NDG がインストールされます。 このデータも、今後使用できるように install.properties ファイルに記録されます。

install.properties ファイルを使用して NDG を自動的にインストールする方法

1. http://www.winpcap.org/ から WinPcap をダウンロードおよびインストールします。
2. 以下のコマンドを使用してインストール プログラムを開始します。

   installndg.exe -i silent -f c:¥<ファイルへのパス>¥install.properties

   インストール プログラムが開始し、その後指定されたディレクトリ内で install.properties ファイルを検索します。 ファイルが見つかると、インストール プログラムに必要な値が提供されます。

注:

• CA ネットワーク ディスカバリ ゲートウェイがインストールされているかどうかを確認するには、以下のレジストリ エントリをクエリします。

  [HKEY_LOCAL_MACHINE¥SOFTWARE¥Microsoft¥Windows¥CurrentVersion¥Uninstall¥CA Network Discovery Gateway]"UninstallString"="¥"C:¥¥Program Files¥¥CA¥¥SharedComponents¥¥Network Discovery Gateway¥¥Uninstall¥¥Uninstall CA Network Discovery Gateway.exe¥""
  

  キーが見つかった場合、CA ネットワーク ディスカバリ ゲートウェイはインストールされています。

• コマンド ラインの自動的なアンインストールは、上記の箇条書きの UninstallString レジストリ エントリで定義されています。

  デフォルトでは、このエントリでは、インストール プログラムが使用したモードと同じモードで実行されます（つまり、インストールが自動で実行された場合、アンインストールも自動です）。

• プログラムが確実に自動的にアンインストールされるようにするには、レジストリから読み取られた文字列に、-i silent パラメータを追加します。 例：

  "C:¥Program Files¥CA¥SharedComponents¥Network Discovery Gateway¥Uninstall¥Uninstall CA Network Discovery Gateway.exe" -i silent