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コマンドライン インターフェースによるインストール

CA Configuration Automation には、特定のサーバ関連およびサービス関連の操作をコマンドライン プロンプトから実行するためのコマンドライン インターフェース(CLI)が用意されています。

このコマンドライン ユーティリティは ccautil と呼ばれます (Windows では ccautil.bat、Linux および UNIX では ccautil.sh)。 ccautil は、CA Configuration Automation サーバ のインストール時に bin ディレクトリに自動でインストールされます。 デフォルトの CA Configuration Automation サーバ インストール ディレクトリを選択した場合、ccautil は以下のいずれかのディレクトリにあります。

この場所から ccautil を実行することができます(「製品ガイド」の付録「コマンド ライン インターフェースの使用」を参照)。また、CA Configuration Automation サーバ でサポートされている任意のプラットフォームのリモート コンピュータにこのユーティリティをコピーすることもできます。 プラットフォームおよびバージョンのサポートの詳細については、リリース ノートを参照してください。

リモート コンピュータに ccautil をインストールする方法

  1. CA Configuration Automation サーバ ホストの bin ディレクトリからリモート コンピュータに ccautil.bat または ccautil.sh ファイルをコピーします。
  2. CA Configuration Automation サーバ ホストからリモート コンピュータに sdk ディレクトリおよびその内容をコピーします。

    注: caacm-api.jar および他のすべてのオープンソース ユーティリティの .jar ファイルは、<install_directory>¥sdk¥lib ディレクトリ内に残しておく必要があります。

  3. ccautil.bat または ccautil.sh ファイル内の CCA_UTIL_HOME 変数の値を、リモート コンピュータの sdk ディレクトリを指すように変更します。
  4. ccautil.bat または ccautil.sh ファイル内の TEMP_JAVA_HOME 変数の値を、リモート コンピュータの Java または JRE のホームを指すように変更します。

    これで、ccautil コマンドライン ユーティリティはリモート コンピュータにインストールされ、構成されました。

    注: CLI を使用する前に、ブラウザベースの CA Configuration Automation のユーザ インターフェースに少なくとも 1 回はログインし、ユーザ認証情報を認証する必要があります。