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ルールの概要および作成

制約ルールは、特定のタイプの CA Configuration Automation のエレメントに対して値制約を設定するために使用されます。具体的には、以下のような制約ルールがあります。

制約ルールは必ずエレメントと 1 対 1 で関連付けられています。また、下層の[コンポーネント ブループリント]に作成され、そこから継承できます。あるいは、サービス インスタンス内に作成され、そのインスタンスに直接適用することもできます。 作成する明示的な制約ルールに加えて、CA Configuration Automation の暗黙的な組み込みルールがあります。 たとえば、エレメントに対して特定の値またはデータ タイプを指定した場合、CA Configuration Automation は組み込みの[デフォルトの確認]ルールまたは[データ タイプの検証]ルールを自動的に作成します。

注:  可能な場合は、[コンポーネント ブループリント]内の制約ルールを作成することを検討してください。 一度作成したルールは、下層の[コンポーネント ブループリント]を使用するサービスによって自動的に継承されます。

制約ルールの開始、表示、および編集は、選択した[コンポーネント ブループリント]の[ルール]フィールドから行われます。

定義された制約ルールの数または[なし]が、 [ルール]の右側にある角かっこに表示されます。 ドロップダウン リストから、特定の制約ルールの表示、すべての制約ルールの表示、または制約ルールの追加が可能でます。

[コンポーネント ブループリント]にデフォルト値が指定されている場合、組み込みの[デフォルトの確認]ルールが自動的に作成されます。 これらのデフォルト ルールは情報であり([ルール コンプライアンス]にアイコンで[情報]として表示されます)、推奨されるデフォルト値から逸脱する値がある場合、それを認識できます。

明示的に定義された制約ルールは、それらの値をエレメント自体から、またはエレメントのいずれかの属性から取得します。 利用可能な属性および値タイプは CA Configuration Automation 内のエレメントごとに異なります。したがって、制約ルールはエレメント タイプによって大幅に異なります。 例:

エレメント タイプ

正当な制約ルール

ファイル

  • ファイル サイズ
  • ファイル変更時刻
  • ファイル所有者
  • ファイル アクセス権
  • ファイル バージョン
  • 製品バージョン

ディレクトリ

  • ディレクトリ数
  • ファイル数
  • バイト数
  • 階層数
  • ディレクトリ変更時刻
  • ディレクトリ所有者
  • ディレクトリ アクセス権
  • ディレクトリが存在する必要がある
  • ファイルが存在している必要がある

ルール、パラメータ、グループ、レジストリ キー、および値