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ゴールド、シルバー、またはブロンズ基準としてのサービス スナップショットの設定

CA Configuration Automation では、サービス スナップショットをゴールド、シルバー、またはブロンズ基準として指定することができます。 これらのスナップショットは、サービスの比較操作で参照として使用されます。

［ゴールド基準］、［シルバー基準］、または［ブロンズ基準］指定は、必ずしも階層（［ゴールド基準］が［シルバー基準］よりも高い基準で、［シルバー基準］が［ブロンズ基準］よりも高い基準）を意味するものではありません。 これらの標準をこのように実装できるうえに、比較操作で参照として使用されるサービス スナップショットに適用するために、3 つの異なる標準を提供するように指定されます。

柔軟性を高めるために、比較用としてスナップショットの特定のコンポーネントを使用する場合に、複数のサービス スナップショットをゴールド、シルバー、または ブロンズ基準として指定することができます。 たとえば、オペレーティング システムに［ゴールド基準］、データベースに別の［ゴールド基準］、Linux メール サーバに［ブロンズ基準］、Windows メール サーバに別の［ブロンズ基準］を指定できます。

注：

• スナップショットは、名前ではなくタイムスタンプによって識別されるので、複数のスナップショットを同じ名前で作成し、それらを［ゴールド基準］、［シルバー基準］、または［ブロンズ基準］として指定できます。
• 複数のスナップショットを［ゴールド基準］、［シルバー基準］、または［ブロンズ基準］として指定する場合は、スナップショットの名前および説明を付ける際に、それらの用途を反映すように注意してください。 
• 類似のスナップショット機能では、1 つのサービス スナップショットをベースラインとして指定できます。これは、サービスの変更検出操作で参照として使用されるスナップショットです。 1 つのサービスにつき、1 つのベースライン スナップショットのみ指定できます。
• 同じサービス スナップショットをゴールド、シルバー、またはブロンズ基準として、およびベースラインとして指定することができます。
• ［ゴールド基準］、［シルバー基準］、または［ブロンズ基準］指定は、サービス スナップショットに対しても行うことができます。

サービス スナップショットをゴールド、シルバー、またはブロンズ基準として指定する方法

1. ［管理］リンクをクリックします。

   ［管理］パネルが表示されます。

2. ［サービス］タブをクリックします。

   ［サービス］タブのページが表示されます。

3. サービス テーブルで、スナップショットの詳細を表示または編集するサービスの名前をクリックします。

   選択したサービスの［サービス詳細］ページが表示され、［サービス］タブが示されます。

4. ［スナップショット］タブをクリックします。

   スナップショット テーブルが表示されます。

5. ゴールド、シルバー、またはブロンズ基準として指定するサービス スナップショットをクリックし、［アクションの選択］ドロップダウン リストから以下のいずれかのオプションを選択します。
   • ゴールド基準として設定
   • シルバー基準として設定
   • ブロンズ基準として設定

   ［スナップショット］テーブルの［指定］列では、対応するスナップショットに［ゴールド基準］、［シルバー基準］、または［ブロンズ基準］と表示されます。 これらのスナップショットは、「サービスまたはコンポーネントを比較」で説明しているように、ゴールド、シルバー、またはブロンズ基準のスナップショット オプションがソースまたはターゲットのスナップショットとして選択されている場合に使用されます。