CAISSF のインストール対象となる製品は、RACF および RACF 互換製品にインストールする必要のある製品固有のクラス名を持ちます。 必要なクラス名の詳細については、ご使用の製品のマニュアルを参照してください。 製品のクラス名は、RACF クラス記述子テーブル ICHRRCDE と、RACF SAF ルータ テーブル ICHRFRTB に追加する必要があります。
以下の例は、コーディングする必要があるものを示しています。 これらの例ではクラス名 CACMD を使用しています。 これらは単なる例です。 CAISSF を使用する製品にはクラス名が必要でない場合もあります。
注: 制御ステートメントは、継続する行の最後にダッシュ(-)を付けると次の行に続けることができます。
例 1: CACMD に対するクラス記述子テーブル エントリ
CACMD ICHERCDE CLASS=CA@MD, -
{GROUP=DFTGRP,} -
MAXLNTH=8, -
FIRST=ALPHANUM, -
OTHER=ANY, -
OPER=NO, -
DFTUACC=NONE, -
ID=CLASS_NUMBER, -
POSIT=19-255
例 2: CACMD に対する SAF ルータ テーブル エントリ
CACMD ICHRFRTB CLASS=CA@MD, -
ACTION=RACF
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