前のトピック: 共通サービス エリア(CSA)への CAISSF ルーチンの配置

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CAISSF インストール プロセス

CAISSF ルーチンをインストールしているとき、システムによって以下のアクションが実行されます。

LMP シート ライセンス登録セットアップ

CA 製品は LMP シート ライセンス登録共通サービスを使用して、以下を実行できます。

LMP シート ライセンス登録は、ライセンスされた各 CA 製品に対して LMP キーを使用する既存のライセンス管理共通サービスと共に使用されます。

IBM z/OS Product Registration コンポーネントは、指定された期間内の同時最大製品使用状況を記録しレポートするために使用されます。 そのため、LMP シート ライセンス登録共通サービスは、ユーザのシステム上ですでにシート ライセンスの使用状況の検証に使用されている機能やプロシージャを使用できます。 検証を必要とする CA 製品の同時最大シート ライセンス使用についてレポートすることは、比較的実行が容易なタスクです。

重要: SMF がタイプ 89 のレコードを記録していることを確認します

IBM 標準ユーティリティ プログラム IFAURP を使用して、CA 製品の同時最大ユーザ数を検証するレポートを作成します。 IFAURP は、z/OS Product Registration コンポーネントによって作成された SMF タイプ 89 レコードを使用します。 SMF タイプ 89 レコードが、Software Product Registration Report で IFAURP によってリストされている各 z/OS システムについて記録されていることを確認します。 IFAURP の使用の詳細については、IBM から刊行されている「z/OS MVS Product Management」を参照してください。

レコードへのどの SMF レコードが論理 PARMLIB SMFPRMxx メンバで作成されるかの指定。 IFAURP レポート ユーティリティは SMF タイプ 89、サブタイプ 2 レコードを入力として必要とします。 SMFPRMxx メンバ内の SMF タイプ 89 を選択するか、または最低限、SMF タイプ 89、サブタイプ 2 レコードを選択します。 SMF タイプ 89 レコードの記録の詳細については、IBM から刊行されている「z/OS MVS System Management Facilities(SMF)」を参照してください。

通常、インストールには後に取得およびレポートを行うために、SMF レコードの収集およびアーカイブに関する既存のプロシージャおよび方法があります。 SMF タイプ 89、サブタイプ 2 レコードがインストールの管理対象 SMF 履歴データ セットにウィンドウ組まれていることを確認してください。 これらのレコードは、少なくともソフトウェア製品登録レポートのレポート期間と同じ期間保存してください。