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ファイル サーバのインストールの検証

CA‑L‑Serv を使用してデータセットを管理する予定がない場合は、このセクションを省略できます。

ファイル サーバのインストール検査手順では、CA‑L‑Serv と同じシステムで実行されているアプリケーションが、ファイル サーバの管理下にあるデータセットにアクセスできることを確認します。

CA‑L‑Serv をインストールすると、ターゲット ソース ライブラリ CCCSJCL にインストール検証用 JCL メンバ HJ35IVF1 および HJ35IVF2 が挿入されます。

ファイル サーバ IVP は、LDMAMS ユーティリティを使用して、管理対象データセットに対し簡単なメンテナンス タスクを実行します。

注: この手順では VSAMTEST ファイルを使用しますが、クライアント製品のデータセットの 1 つをバックアップする方法もあります。

ファイル サーバのインストールを検証する方法

  1. VSAM テスト ファイルを初期化して、作業ファイルを割り振ります。

    インストール時に CCCSJCL データセットにコピーされたジョブ HJ35IVF1 をカスタマイズして実行します。 このジョブにより、CAI.VSAMTEST VSAM データセットと順次作業ファイルが割り振られ、初期化されます。

    //HJ35IVF1 JOB (JOBACCNT)                                  (1)
    //IEFBR14  EXEC PGM=IEFBR14                                (2)
    //BACKUP   DD DISP=(,CATLG,DELETE),DSN=CAI.VSAMTEST.BACKUP,(3)
    //         VOL=SER=XXXXXX,UNIT=SYSDA,                      (4)
    //         DCB=(LRECL=80,BLKSIZE=3120,RECFM=FB),
    //         SPACE=(3120,(1,1))
    //*
    //DEFCL    EXEC PGM=IDCAMS                                 (5)
    //SYSPRINT DD  SYSOUT=* 
    //SYSIN    DD *
     DEFINE CLUSTER (                                      ‑
                     NAME                   (CAI.VSAMTEST) ‑   (6)
                     VOLUMES                      (XXXXXX) ‑
                     TRACKS                        (1   0) ‑   (7)
                     RECORDSIZE                    (80 80) ‑   (8)
                     KEYS                          (10 00) ‑   (9)
                     FREESPACE                     (10 10) ‑
                     SHR                           (2   3) ‑
                     REUSE                                 ‑  (10)
                     INDEXED                               ‑
                                                         ) ‑
             DATA   (                                      ‑
                     NAME              (CAI.VSAMTEST.DATA) ‑   (6)
                     CISZ                           (8192) ‑
                                                         ) ‑
             INDEX  (                                      ‑
                     NAME             (CAI.VSAMTEST.INDEX) ‑   (6)
                     CISZ                           (2048) ‑
                                                         )
    //*
    //REPRO   EXEC  PGM=IDCAMS
     //SYSPRINT DD  SYSOUT=A
    //SYSIN    DD *
     REPRO INFILE(INFILE) ODS(CAI.VSAMTEST)                   (11)
    //INFILE   DD   *
    0000000000                                                (12)
    0000000001
    0000000002
    (etc..)
    

    補足:

    (1) 有効なジョブ ステートメントを指定します。

    (2) 作業ファイルを割り振ります。

    (3) 作業ファイルに有効な DS 名を指定します。

    (4) 有効な VOLSER と装置名を指定します。

    (5) VSAM テスト ファイルを割り振り、初期化します。

    (6) 有効な DS 名と VOLSER を指定します。

    (7) 領域を割り振ります。

    (8) 8 バイトのレコード。

    (9) キー フィールドの長さは 10 バイトで、先頭のオフセットは +0 です。

    (10) リストアや圧縮など、他の LDMAMS 機能を実行する場合は、REUSE を指定します。

    (11) VSAMTEST ファイルを初期化します。

    (12) 複数の初期化レコードを指定し、重複するキーがないことと、順序に従っていることを確認します。

    既存のデータセットをバックアップする場合は、この手順のほとんどを省略することができます。

  2. CA‑L‑Serv を起動します。

    起動デックに ATTACH FILESERVER ステートメントが含まれていることを確認して、CA-L-Serv を起動します。 ファイル サーバが正しく初期化されたことを検証するには、以下のコマンドを実行します。

    DISPLAY TASK(FILESERVER) ALL
    
  3. VSAM テスト ファイルをファイル サーバの管理下に置きます。

    テスト用の VSAM データセットを CA-L-Serv の管理下に置くには、z/OS コンソールから以下のコマンドを実行します。

    ADDFILE ddname test.file.dsname	
    
  4. サイトの要件に合わせて HJ35IVF2 JCL をカスタマイズします。

    使用中のデータ センターの要件に合わせて、以下の JCL をカスタマイズします。

    //HJ35IVF2 JOB (JOBACCNT)                     (1)
    //MAMS0000 EXEC PGM=LDMAMS
    //STEPLIB  DD   DISP=SHR,DSN=CAI.CCCSLOAD       (2)
    //BACKUP   DD   DISP=SHR,DSN=VSAMTEST.BACKUP  (3)
    //SSN$xxxx DD   DUMMY                         (4)
    //SYSPRINT DD   SYSOUT=XA
    //SYSIN    DD *
       REPRO INFILE(VSAMTEST)  OUTFILE(BACKUP)    (5)
    

    補足:

    (1) 有効なジョブ ステートメントを指定します。

    (2) CA‑L‑Serv ターゲット ライブラリに変更します。

    (3) テスト順次データセットの DS 名を指定します。

    (3) xxxx に、CA‑L‑Serv 起動プロシージャで指定した z/OS サブシステム名を指定します。

    (5) 構文は IBM IDCAMS ステートメントに似ています。

    注: LDMAMS ジョブの手順では、VSAM ファイルを割り振らないでください。 このファイルを割り振る必要はなく、割り振った場合はジョブが正しく実行されません。

  5. ジョブ HJ35IVF2 をサブミットし、SYSPRINT データセットを調べます。

    以下のメッセージが含まれています。

    REPRO INFILE(VSAMTEST) OUTFILE(BACKUP)
    
    LDM0810I nn records copied from VSAMTEST to BACKUP - REPRO
             operation complete