CopyElementsToSoftwarePackageVolume は、一連のディレクトリ パスで示されたソフトウェア要素を、指定したソフトウェア パッケージ ボリュームにコピーするメソッドです。
パラメータ
セッションID。
要素のコピー先となるソフトウェア パッケージ ボリュームを識別する UUID です。
要素のコピー先となるボリューム内のパスです。
指定されたソフトウェア パッケージ ボリュームにコピーするファイル システム要素のパスの配列です。
戻り値
戻り値を露出しない void メソッドです。
特記事項
なし
CopyElementsToSoftwarePackageVolume2 は、一連のディレクトリ パスで示されたソフトウェア要素を、指定したソフトウェア パッケージ ボリュームにコピーするメソッドです。 このメソッドには、特別なパラメータである sourceOnManager があります。このパラメータを使用すると、マネージャまたは Web サービスからソフトウェア要素のコピーを開始することができます。
パラメータ
セッションID。
要素のコピー先となるソフトウェア パッケージ ボリュームを識別する UUID です。
要素のコピー先となるボリューム内のパスです。
sourceOnManager が true の場合、マネージャによってソフトウェア要素のコピーが開始されます。 sourceOnManager が false の場合、Client Automation Web サービスによってソフトウェア要素のコピーが開始されます。
マネージャでコピーが開始される場合、fileSystemElementPath の値は、マネージャ マシンのコンテキストから取得されます。 Web サービスでコピーが開始される場合、fileSystemElementPath の値は、Web サービス(および Web サービスが動作しているマシン)のコンテキストから取得されます。
指定されたソフトウェア パッケージ ボリュームにコピーするファイル システム要素のパスの配列です。
戻り値
戻り値を露出しない void メソッドです。
特記事項
SourceOnManager が TRUE の場合、要素のコピーは、マネージャでの CAF の実行に使用されるユーザ(caf ユーザ)のコンテキストから実行されます。
SourceOnManager が false の場合、要素のコピーは、Web サービスのコンテキストから実行されます。 Web サービスでコピーを実行するスレッドに関連付けられたユーザ(Web サービス ユーザ)は、コピーを実行する権限を持っている必要があります。
Web サービス ユーザまたは caf ユーザは、以下の権限を持っている必要があります。
Client Automation Web サービスが Windows 2000 Advance Server にインストールされており、fileSystemElementPath にリモート ファイルにアクセスする UNC パスが含まれている場合、sourceOnManager を False に設定し、ユーザはリモート ファイルにアクセスするための上記の権限を持っている必要があります。
Web サービス ユーザの定義
Windows 上の Web サービス
Web サービスが Windows 上で動作し、(Web サービス ログイン メソッドでの)認証に使用されるセキュリティ プロバイダが WINNT である場合、Web サービスでは、IIS で設定されたユーザ(スレッド用)は使用されず、ログイン時にコピーの実行に使用されたユーザとしての実行が試みられます。
注: Web サービスが Windows Advanced Server 2000 上で動作している場合、(ログイン時に)提供されたクレデンシャルのユーザとして実行するには、スレッドに関連付けられたユーザが以下のローカル セキュリティ権限を持っている必要があります。
(別のユーザとして実行する前に)現在のスレッドに関連付けられたユーザは、IIS でどのように設定されているかにかかわらず、デフォルトでは IIS 匿名ユーザになります。
Web サービスが Windows 上で動作しているが、WINNT セキュリティ プロバイダが使用されていない(たとえば、LDAP が使用されている)、または別のユーザとして実行することに失敗した場合、Web サービス ユーザは、IIS で設定されたとおりに現在のスレッドに関連付けられたユーザになります。
Linux 上の Web サービス
Web サービスが Linux 上で動作している場合、ユーザはプロセスに関連付けられたユーザ(デフォルトでは root)になります。
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