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ボタンのプロパティ

ボタンは、次に表示されるダイアログ ボックスを定義し、デフォルトのパラメータ設定を割り当てる場合に使用します。 たとえば、インストール ダイアログ ボックスに[通常]、[最小]、[ユーザ固有]など、異なる複数のタイプのインストールを表示するには、3 つのボタンをインストール ダイアログ ボックスに追加し、各インストール タイプ用のデフォルト パラメータを割り当てます。

設定可能なプロパティは、以下のとおりです。

Ctrl 名

ダイアログ ボックス要素の名前を示します ダイアログ ボックス エディタ内の制御名は GUI であらかじめ定義されています。 これらの名前を変更する必要はありません。 しかし、何らかの理由で名前を変更する必要がある場合は、このフィールドの値を変更して、選択した要素の名前を変更できます。

アクション

ボタンをクリックすると実行されたアクションのタイプが示されます。 このプロパティは、次のいずれかの値になります。

次のダイアログ ボックス

ボタンをクリックすると表示されるダイアログ ボックスの名前を指定します。

スクリプト([動的ダイアログ ボックス]を実行されるアクションとして選択した場合)

ボタンをクリックしたときに実行されるスクリプトの名前を指定します。 ドロップダウン リストからスクリプトを選択するか、または参照ボタン(...)をクリックしてスクリプトを参照します。 スクリプト ファイルは、プリインストール コンポーネントに追加されている必要があります。 

アイコン ファイル

ボタンに表示されるアイコンのファイル名を指定します。 アイコン ファイルは、プリインストール コンポーネントに追加されている必要があります。

パラメータ リスト

値割り当てのセットを次の形式で指定します。

$PARAM1=value_1、$PARAM2=value_2、...、$PARAMn=value_n

ボタンをクリックすると、値がパラメータに割り当てられます。

Label

ボタンに表示されるテキストを指定します。 テキストには、キャリッジ リターン(CR)および行送り(LF)などの制御文字を使用することはできません。 テキスト内では、アンパサンド(&)文字を使用してショートカットを定義することができます。 アンパサンド文字は、ショートカットに使用する文字の前に置きます。 たとえば、ボタン テキストとして「Ne&xt」と記述すると、小文字の x が定義済みショートカットになります。 デフォルトでは、テキスト文字列の最初の文字がショートカットになります。

フォント

テキストの表示に使用するフォントを定義します。 参照アイコン(...)をクリックすると、[フォントの選択]ダイアログ ボックスが表示され、フォント指定を追加または変更できます。

有効

デフォルトで、要素がアクティブ(または非アクティブ)にされるよう制御します。 特定のイベントのときにのみアクティブになる特定のフィールドを無効にする場合は、このプロパティを使用します。