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パッケージ パラメータの追加および変更

パッケージ パラメータはパッケージ インストールを設定します。 このパラメータによって、スクリプトとインストール プロセスの間で情報が交換されます。

次の手順に従ってください:

  1. プロジェクト ペインでパッケージを選択します。
  2. サブプロジェクト ペインの[パラメータ]タブに設定されたパラメータを選択します。
  3. 作業ペインのパラメータ リストを右クリックして、コンテキスト メニューから[追加]を選択します。

    [パラメータの追加/変更]ダイアログ ボックスが表示されます。

  4. 以下のプロパティを指定します。
    パラメータ

    パラメータの名前を示します。 パラメータ名は、ドル記号($)で開始し、この記号を含めて最大で 64 文字を使用できます。 以下の文字は、パラメータ名には使用できません。
    .   ;   :   \t   \n   \\   \"   /

    パラメータ タイプ

    パラメータのタイプを示します。 ドロップダウン リストから以下のいずれかのタイプを選択します。

    • 標準 - パラメータに割り当てる値は、静的な値、または静的な値とテキストの組み合わせです。
    • コマンド - パラメータ値は、製品のインストール時に動的に評価されます。 値は、コマンドの結果(標準出力チャンネル)から取得されます。

    パラメータのタイプに応じて、値(静的または組み合わせ)あるいはコマンドを指定します。

    コメント

    パラメータに関するコメントを指定します。 このコメントは、応答ファイル中、パラメータ項目の上の行に表示されます。

  5. [追加]をクリックします。

    新しいパラメータがパラメータ リストに表示されますが、パッケージを保存するまで、パッケージ(プロトタイプ ファイル)に追加されません。

パッケージ パラメータを変更する方法

  1. プロジェクト ペインでパッケージを選択します。
  2. サブプロジェクト ペインの[パラメータ]タブに設定されたパラメータを選択します。
  3. 作業ペインのパラメータ リストから変更するパラメータを選択します。
  4. 選択したパラメータを右クリックして、コンテキスト メニューから[プロパティ]を選択します。

    [パラメータの追加/変更]ダイアログ ボックスが表示されます。

  5. [一般]タブで、必要に応じてパラメータの詳細を変更します。
  6. 以下のいずれかのボタンを選択して、[詳細設定]タブでパラメータのアクセス コントロールを変更します。
    専用

    パラメータが、選択されたパッケージにのみ有効であることを指定します。 プライベート パラメータは、パッケージ固有のインストール スクリプトでのみ変更できます。

    発行済み

    パラメータが、パッケージおよびそれに必要なすべてのパッケージで有効であることを指定します。 必要なパッケージでは、アクセスは読み取り専用に制限されます。 発行済みのパラメータは、メインのパッケージによってのみ変更できます。

    グローバル

    パラメータがすべてのパッケージのインストールで有効であることを指定します。 設定されたグローバル パラメータは、そのパラメータを使用するすべてのパッケージが削除されない限り、再変更できません。 グローバル パラメータは、ほかのユーザが参照していない場合にのみ、削除できます。

  7. [変更]をクリックします。

    パラメータの変更はパラメータ リストに表示されますが、パッケージを保存するまでプロトタイプ ファイルには保存されません。