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bulkupdate

Windows および UNIX で有効です。

bulkupdate コマンドは、スケーラビリティ サーバに対して、ドメイン マネージャへのメッセージの一括送信リクエストを送信します。 ドメイン マネージャに送信される各メッセージには、設定ポリシーの[一括更新: メッセージ中のジョブ結果の最大数]および[一括更新: 単一のメッセージに含めて送信するソフトウェア検出/ジョブ レコードの最大単位]の値に基づいて指定された数のサブメッセージが格納されます。 設定ポリシーがスケーラビリティ サーバに適用されていない場合、設定ポリシーのデフォルト値が使用されます。

bulkupdate コマンドは、キャッシュされたメッセージを一括送信するたびに実行できます。 このコマンドは一括更新間隔には依存せず、一括更新を即座に実行します。 また、このコマンドは指定された一括更新間隔をリセットしません。 たとえば、一括更新間隔を 10 分に設定し、その 5 分後に sd_sscmd bulkupdate コマンドを実行したとします。 この場合、このコマンドは一括更新を即座に実行しますが、設定されている更新間隔をリセットしません。 このため、実際の一括更新間隔が経過する 10 分後に再び一括更新が実行されます。

重要: スケーラビリティ サーバが一括更新モードで動作していない場合でも、このコマンドを実行してメッセージを一括送信できます。 この場合、デフォルトのメッセージ サイズ値が使用されてメッセージが一括送信されます。

コマンドの形式

sd_sscmd bulkupdate

注: このコマンドは、スタンド アロン スケーラビリティ サーバと同様、ドメイン マネージャ上で動作するスケーラビリティ サーバに対しても有効です。