ローカル アドレス帳(LAB)には、Remote Control ビューアで表示または制御可能なコンピュータに関する詳細が保存されています。 オプションとして、ログイン クレデンシャルに関する詳細を組み込むこともできます。 インポート/エクスポート機能である rcUtilCmd.exe を使用すると、セキュリティを低下させずにローカル アドレス帳の内容をユーザ間で共有することができます。
より具体的には、ローカル アドレス帳は、特定のユーザに関連付けられている XML ファイルで構成されています。 ファイルの名前を変更したり、ファイルの場所を変更した場合、ファイルへはアクセスできなくなります。rcUtilCmd.exe は、ファイルを新しい場所で使用できるように、必要な変更をファイルに加えます。 また、XML ファイル内のログイン クレデンシャルは、その時点でログオンしているユーザに固有のキーを使用して、暗号化されます。 rcUtilCmd.exe ではこれらの詳細の転送が許可されていないため、アドレス帳が別のユーザへエクスポートされると、これらの詳細は復号化できず、空白として表示されます。 インポートされたアドレス帳では、既存のローカル アドレス帳にそのデータがマージされます。 必要に応じて、ローカル アドレス帳をインポートされたアドレス帳で置き換えることができます。
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