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Windows PE の CreateBtImages オプション

以下の CreateBtImages オプションは、Windows PE 固有のオプションです。

-t <Path to additional drivers>

WinPE イメージの追加ドライバ(*.inf、*.sys)へのパスを指定します。 WinPE20、WinPE30、WinPE40、WinPE20x64、WinPE30x64、WinPE40x64 の場合、指定されたドライバ パスの下のサブ ディレクトリにドライバ ファイルを格納できます。 追加ドライバファイルは、イメージ作成システムのブート イメージ テンプレートのドライバ ディレクトリに追加されます。 その後、このドライバは、同じタイプおよびテンプレートをベースにした新しいブート イメージに挿入されます。

デフォルト: ブート イメージ テンプレートにすでに存在するドライバを追加します。

-c <WinPE 2005、Windows AIK、または Windows ADK のインストール先のパス>

WinPE 2005 の場合、Windows PE ディレクトリへのパスです。 winpe ディレクトリには「Microsoft Windows Preinstallation Environment 2005」(Microsoft Part No.T94-00005)CD の winpe ディレクトリの内容がコピーされています。

WinPE 20 および WinPE30 については、Microsoft のダウンロード サイトからそれぞれ Windows AIK (WAIK) 1.1 または Windows AIK (WAIK) 1.1 DVD をそれぞれダウンロードし、DVD から Windows AIK をインストールします。 インストールするディレクトリはここで指定する必要があります。通常は、“c:\program files\Windows AIK”となります。

デフォルト: インストールされた Windows AIK へのパス

WinPE 40 については、Microsoft のダウンロード サイトから[Windows 評価および展開キット(ADK)]をダウンロードし、それをローカルのイメージ作成システム(IPS)にインストールします。 このパラメータの値は、Windows ADK インストール パス(たとえば、「C:\Program Files\Windows Kits\8.0」)になります。

-s <WinPE OSIM イメージの一時作成先>

IPS で WinPE イメージを作成するために必要なファイルの一時ディレクトリ。 ディレクトリは空にする必要があります。

デフォルト: イメージ ストア内のディレクトリ。

関連項目:

CreateBTImages -- ブート イメージの管理