前のトピック: Linux または UNIX でコマンド ラインを使用した Client Automation のインストール次のトピック: Linux および UNIX での応答ファイルの設定


Linux または UNIX への Client Automation の installdsm スクリプト インストール

installdsm スクリプトの形式は以下のとおりです。

installdsm [-f | -r responsefile [/Rname=value…] | -g responsefile ]
-f

既存で古い製品バージョンの可能性があるバージョンをバックアップせずに、強制的にインストールします。

-r responsefile [/Rname=value ...]

応答ファイルで指定された値を使用して、自動インストールを実行します。 -r オプションを指定すると、installdsm によって応答ファイルが空ではなく、ラベルと値のペアの有効なセットが含まれていることが確認されます。 /R 指定は応答ファイルで指定されたパラメータよりも優先されます。 たとえば、優位に立つ各パラメータに対して、個別の /R 指定を提供します。

installdsm -r rsp.txt \
/RITRM_AUTOSTART_INSTALL=1 \
/RITRM_AUTOSTART_REBOOT=1

パラメータ名または値が有効かどうか、または指定されたパラメータが応答ファイルにあるかどうかは確認されません。

パラメータ設定のデフォルト リストは、Linux および UNIX の各パッケージでサンプルの応答ファイル install.rsp として提供されます。

対話式インストールのインストーラを使用するたびに、または自動インストールの応答ファイルを生成するために、パラメータ値を編集することができます。 インストール スクリプトによってオプションを入力するプロンプトが表示された後、インストーラによりファイルが所定の場所にコピーされ、設定アクションが実行されます。

-g responsefile

応答ファイルを作成します。 スクリプトによって、インタラクティブ インストール用としてダイアログ ボックスが表示されますが、ダイアログ ボックス シーケンスの最後に、指定した応答ファイルに指定するプロパティ値をすべて書き込みます。