前のトピック: DSM Web コンポーネント用の FIPS 準拠の設定次のトピック: FIPS ポリシーの変更が有効にならない場合のシナリオ


r12 コンポーネントに接続している FIPS のみエージェントの修復

FIPS のみエージェントが r12 のマネージャまたはスケーラビリティ サーバに接続している場合、それらのエージェントは、FIPS モードに互換性がないため、相互に通信できません。 マネージャまたはスケーラビリティ サーバをアップグレードするか、エージェントの FIPS モードを「FIPS 推奨」に変更する必要があります。

エージェントの FIPS モードを FIPS 推奨に変更する方法

  1. エージェントで、以下のコマンドを実行します。
    ccnfcmda –cmd setparametervalue –ps /itrm/common/security/fips140 –pn installmode –v 1
    

    コマンドが正常に実行された場合、エージェント上の FIPS モードは「FIPS 推奨」に設定されます。

  2. 以下のコマンドを使用して caf を再起動します。
    caf stop
    caf start
    

    caf が正常に再起動した場合、エージェントは「FIPS 推奨」モードで動作します。