スクリプトが特定リリースのパッチを検出すると、CreateDetectedSoftwarePatch 関数が、ソフトウェア検出出力ファイルにレコードを追加します。 Intellisig スクリプトに含めるすべてのパッチにこの機能を追加します。
関数の形式
CreateDetectedSoftwarePatch (ProductName as String, ProductVersionLabel, as String, ReleaseName as String, ReleaseVersionLabel as String, PatchName as String, PatchVersionLabel as String, OptionalProperties as String) as an integer
例:
CreateDetectedSoftwarePatch ("Microsoft Windows 7 Ultimate", "6.1", "Microsoft Windows 7 Ultimate x64 64 en-us", "6.1.7600", "KB971033 x64 64 en-us", "Language=en-us |Bitness=64 |Architecture=x64 |Manufacturer=Microsoft Corporation|Category=Operating Systems |Description=The Microsoft Windows 7 Activation Checker Update")
注: この関数は、各スクリプト内で CreateDetectedSoftwareRelease 関数を呼び出した後に呼び出します。
入力パラメータ
この関数には、以下の入力パラメータがあります。
パッチが所属する製品の名前を指定します。 スクリプト内で、この製品に対して CreateDetectedSoftwareProduct 関数を呼び出している必要があります。
製品のバージョン ラベルを指定します。
注: バージョン ラベルは、製品とその名前の識別に使用されます。 空の値が許可されており、空のバージョンを持つ製品として扱われます。
パッチが所属するリリースの名前を指定します。 スクリプト内で、このリリースに対して CreateDetectedSoftwareRelease 関数を呼び出している必要があります。
リリースのバージョン ラベルを指定します。
注: バージョン ラベルは、リリースとその名前の識別に使用されます。 空の値が許可されており、空のバージョンを持つリリースとして扱われます。
検出されるソフトウェア パッチの名前を指定します。
注: パッチは、それが所属するリリースまたは製品と同じ名前にすることはできません。 パッチ名とバージョン ラベルは、各 Intellisig ソフトウェア定義チェーン内で一意である必要があります。 Intellisig 内で同じ名前を持つ 2 つのパッチは、オプション パラメータにかかわらず、同じ親定義を持つ場合にのみ同じパッチとして扱われます。 2 つの別々の Intellisig を使用して同じパッチが検出される場合、2 つの個別の検出レコードが Intellisig ごとに作成されます。
パッチのバージョン ラベルを指定します。
注: バージョン ラベルは、パッチとその名前の識別に使用されます。 空の値が許可されており、空のバージョンを持つパッチとして扱われます。
検出されたソフトウェア パッチに関連付けられるオプションのプロパティを指定します。 パッチに対して、以下のオプションのプロパティを使用できます。
パッチのバージョン番号を指定します。
パッチがインストールされている言語を指定します。
パッチが 32 ビットまたは 64 ビット アーキテクチャを使用するかどうかを指定します。
パッチが使用するアーキテクチャ名を指定します。
パッチ製造元名を指定します。
パッチ カテゴリを指定します。
パッチ製造元の UUID を指定します。
パッチ カテゴリの UUID を指定します。
パッチの説明を指定します。
戻り値
関数が操作を正常に完了したことを示します。
関数に渡された 1 つ以上の必須パラメータが空白あることを示します。
関数が、ファイルへの書き込みに失敗したことを示します。 詳細については、ログ ファイルを参照してください。
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