スクリプトが特定リリースのインスタンスを検出すると、CreateDetectedSoftwareReleaseInstance 関数が、ソフトウェア検出出力ファイルにレコードを追加します。
関数の形式
CreateDetectedSoftwareReleaseInstance (ProductName as String, ProductVersionLabel as String, ReleaseName as String, ReleaseVersionLabel as String, OptionalProperties as String) as an integer.
例:
CreateDetectedSoftwareReleaseInstance ("Microsoft Windows 7 Ultimate", "6.1", "Microsoft Windows 7 Ultimate x64 64 en-us", "6.1.7600", "Origin=Forward Inc | TrustLevel=5 | InstallPath=C:\Windows | SerialNumber=1234-567-890414-86668 | LastAccessed=2011-11-29:-12:30 |")
注: この関数は、各スクリプト内で CreateDetectedSoftwareRelease 関数を呼び出した後に呼び出します。 CreateDetectedSoftwareReleaseInstance 関数は、インスタンスが存在する回数だけ呼び出すことができ、各インスタンスは、検出された個別のソフトウェア レコードを取得します。
注: 2 つの別々の Intellisig で同じソフトウェア インスタンスが検出される場合、2 つの検出ソフトウェア レコードが作成されます。
入力パラメータ
この関数には、以下の入力パラメータがあります。
リリースが所属する製品名を指定します。 スクリプト内で、この製品に対して CreateDetectedSoftwareProduct 関数を呼び出している必要があります。
製品のバージョン ラベルを指定します。
検出されるソフトウェア リリースを指定します。
リリースのバージョン ラベルを指定します。
検出されたソフトウェア インスタンスに関連付けられるオプションのプロパティを指定します。 インスタンスに対して、以下のオプションのプロパティを使用できます。
スクリプトによって検出される製品 UUID を指定します。 たとえば、MSI パッケージの製品 GUID などです。
このインスタンス用の一意のラベルを指定します。 たとえば、Microsoft SQL Server インスタンス名などです。
Intellisig 作成者の名前を指定します。
Intellisig、スクリプト、またはその両方の作成者の信頼レベルを指定します。
エージェント コンピュータ上の製品インストール ディレクトリまたは実行可能ファイルへのパスを指定します。
インスタンスのシリアル番号を指定します。
インスタンスが最後にアクセスされた日時を指定します。 yyyy-mm-dd-hr:mm 形式で値を指定します。 この値は、ローカル時間であると仮定されます。
注: 時間を処理する dmscript 内のその他のすべての関数は、ローカル時間で動作します。 dmscript は、出力の前に時間値を UNIX 形式(1-1-1970 UTC からの秒数)に変換します。 DSM エクスプローラは、実行されているマシン上でローカル タイム ゾーンを使用して、これを表示します。
インスタンスに関して格納する別の任意のカスタム データを指定します。
戻り値
関数が操作を正常に完了したことを示します。
関数に渡された 1 つ以上の必須パラメータが空白あることを示します。
関数が、ファイルへの書き込みに失敗したことを示します。 詳細については、ログ ファイルを参照してください。
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