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ルート/リンクの定義でのコンピュータ グループの使用

DSM エクスプローラを使用したリンクの定義にコンピュータ グループを使用できます。

注:

  1. CA Client Auto のコンピュータ グループは、リンクのソースおよびインストール先と関連付けることができます。
  2. ホップ リンクの一部として特定のコンピュータ グループを追加するには、同じもののデータ トランスポート コンテナ(DT Container)を作成します。

次の手順に従ってください:

  1. [コントロール パネル]-[設定]-[設定ビュー]に移動します。
  2. [DTS ホップ ノード設定]ノード、次にマネージャ マシン上で適用されるポリシーを選択します。 必要な場合は、ポリシーを封印解除します。
  3. [コンテナ]タブに移動し、コンピュータ グループの以下のプロパティを設定します。
    コンテナ名

    データ トランスポート コンテナのユーザ定義の一意のコンテナ名を指定します。

    コンピュータ グループ名

    CA Client Automation で定義されたコンピュータ グループ名に関連付けられたフィールドを指定します。 グループの名前は GUI に表示されるものと同じである必要があります。

    グループの名前を変更する場合は、このパラメータをそれに応じて変更します。

    リンク スロットル

    送信パーセル間での遅延を定義します。 1 ずつのインクリメントにより、50 ミリ秒の遅延が追加されます。 ゼロに設定されると、各パーセル転送間の遅延は発生しません。

    最大パーセル サイズ

    このコンテナ用の最大パーセル サイズをバイト単位で指定します。

    ポイント ツー ポイント プロトコルおよびプロパティ

    ポイント ツー ポイント転送で使用されるプロトコルを指定します。 この場合、TCP のみがサポートされています。 ポイント ツー ポイント転送用に追加のプロトコル固有パラメータを渡すことができます。

    DTS マネージャは、転送の詳細に基づいてどのプロトコルを使用するかを決定します。 詳細については、「Optimized Data Transfer, Phase 4」を参照します。(「DTS 管理者ガイド」の「転送メカニズムの選択」セクション。)

    ファンアウト プロトコルおよびプロパティ

    ファンアウト転送で使用されるプロトコルを指定します。 この場合、TCP のみがサポートされています。 隣接フィールドで、追加のプロパティを設定できます。

    一対多のプロトコル、アドレス、およびプロパティ

    一対多のプロトコルの場合に使用されるプロトコルを指定します。 現在、マルチキャストおよびブロードキャストがサポートされています。

    カレンダ

    このリンクと関連付けられるカレンダ名を定義します。 CCS カレンダおよび新しい DSM カレンダがサポートされています。 新しい DTS 実装は、常にローカル ホスト カレンダ サーバでカレンダを検索します。

注: リンク レベル プロパティがない場合にのみ、コンテナ レベルで定義されたプロパティが考慮されます。