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インターフェース オブジェクト プロパティ

インターフェース オブジェクトでは、通常、特定のマシンに関連付けられた物理インターフェースが定義されます。 特定のプロトコル特性がインターフェースに関連付けられています。 インターフェースに優先プロパティを割り当てることによって、ユーザは、転送に使用するポイント ツー ポイント プロトコルを判別する場合のインターフェースの評価順序を指定できます。 受信マシンに関連付けられたインターフェースは、一致するポイント ツー ポイント プロトコルを持つインターフェースが見つかるまで、開始マシンのインターフェースと順次比較されます。

マシンには、複数のインターフェースが関連付けられていることがあります。 該当するインターフェースは、開始側マシンおよび応答側マシンのポイント ツー ポイント プロトコル パラメータの一致に応じて、昇順の優先度で判別されます。

たとえば、優先度の値 1(最高)は、インターフェースが最初に検証されることを示します。 値 0(デフォルト)は、優先度が割り当てられていないことを示します。この場合、インターフェースは最後に検証されます。

インターフェースを検証する場合は、受信マシンに関連付けられたインターフェースは、一致するポイント ツー ポイント プロトコルを持つインターフェースが見つかるまで、開始マシンに関連付けられたインターフェースと順次比較されます。 このため、受信マシンでは、受信マシンがデータを受信または送信しているかどうかに関係なくプロトコルが判別されます。 (開始マシンがデータを取り出すと、受信マシンによってデータが送信されます。)

1 台のマシンが他のマシンからデータを取り出す状況を検討します。 このシナリオでは、データを取り出す(受信する)マシンが開始側であり、データを送信するマシンが応答側です。 データ方向に関係なく、受信マシンに関連付けられたインターフェースは、一致するポイント ツー ポイント プロトコルが見つかるまで、開始マシンのインターフェースと順次比較評価されます。