DTS は、パーセルと呼ばれる管理可能なチャンクでデータを転送します。 パーセルのサイズは、以下を含む多くの点に影響を与えます。
パーセルのサイズが大きいほど、転送速度は速くなります。
パーセルのサイズが大きいほど、エージェントが使用するメモリは増加します(転送時は常に、メモリ内にデータのパーセルが少なくとも 1 つあるため)。
各パーセルの転送後、パーセルには、自動チェックポイントおよび再開機能の一部としてタグ付けされます。 転送処理時にエラーが発生した場合は、DTS は前回正常に実行されたパーセルの転送から転送を再開できます。
処理速度の遅いシステム上で動作しているエージェント間、または低速ネットワーク上でファイルの転送を行う場合、転送が中断または失敗し、「address|hostname への接続に失敗しました」という内容のメッセージが表示される可能性があります。この状態は、大きなデータ パーセル処理中のタイムアウトが原因である可能性があります。 その場合は、低速システムへの転送に対する最大パーセル サイズの値を小さくすることをお勧めします。
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