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Intellisig の複製

エンタープライズ マネージャ上でカスタム Intellisig 定義を作成して、それらの定義を複製できます。 複製により、各ドメイン マネージャ上で定義を別々に定義する必要がなくなります。

(オプション)Intellisig 定義に関する複製設定の変更

複製タスクで定義されているデフォルトの複製設定を変更できます。

次の手順に従ってください:

  1. DSM エクスプローラを開きます。 [コントロール パネル]-[設定]-[設定ポリシー]-[ポリシー名]に移動し、ポリシーを右クリックして[封印解除]を選択します。
  2. 設定ポリシーの下の[マネージャ]-[エンジン]に移動します。
  3. 以下の設定ポリシー パラメータの値を指定します。
    複製された Intellisig がローカルに定義されている場合は無視する

    Intellisig 定義が、以前にドメイン マネージャによってローカルに作成された場合、複製の動作を制御します。 このパラメータを[はい]に設定すると、エンタープライズ マネージャからのマスタ定義と詳細は複製されません。 それ以外の場合、ドメイン マネージャで、マスタ定義がエンタープライズ マネージャからの定義によって更新されます。 その domain_uuid は、ソースのものに変更されます。 ドメイン マネージャで既存の定義が更新されます。 ドメイン マネージャで、マスタのすべての既存の詳細が削除されます。 エンタープライズ マネージャからの Intellisig の詳細が、ドメイン マネージャに複製されます。

    デフォルト: いいえ

    複製された Intellisig をリンク解除時に変換する

    リンク解除時に、ドメイン マネージャで複製されたマスタ Intellisig 定義およびその詳細をすべて削除するデフォルト動作を無効にします。 このパラメータを[はい]に設定すると、リンク解除時に、ドメイン マネージャで複製されたすべてのマスタ Intellisig 定義と詳細が、ドメイン マネージャに属するものとして変換されます。 つまり、それらの domain_uuid が、エンタープライズ マネージャのものからドメイン マネージャのものに変更されます。

    デフォルト: いいえ

    複製されたソフトウェア定義を残す

    複製されたヒューリスティックおよび Intellisig で検出されたソフトウェア定義がドメイン マネージャによって削除された場合、それらをエンタープライズ マネージャで保持する必要があるかどうかを指定します。 [いいえ]に設定すると、最後のドメイン マネージャでそれらが削除されたことがレポートされたときに、それらはエンタープライズ マネージャで削除されます。

    デフ ォルト: いいえ

    コレクション上の非参照ソフトウェア定義を残す

    ヒューリスティック ソフトウェア定義の最後に検出されたソフトウェア インスタンスが削除された場合、エンジン収集で、ドメイン マネージャがそれらの定義を削除しないで残す必要があるかどうかを指定します。

    デフ ォルト: いいえ

  4. ポリシーを保存して封印します。 DSM エンジン(レプリケーション タスクを実行)をホストするコンピュータ上でポリシーを適用します。

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関連項目:

エンタープライズ マネージャ セットアップで Intellisig を使用するための考慮事項

エンタープライズ マネージャ セットアップで Intellisig を使用するための考慮事項

ドメイン マネージャがエンタープライズ マネージャにリンクされると、エンタープライズ マネージャは、検出されたソフトウェア定義および検出されたソフトウェア レコードを複製します。 レプリケーション処理の後、1 つの場所から情報の表示、問い合わせ、レポート、および同期を行うことができます。

エンタープライズ マネージャのセットアップで Intellisig を使用するときに、以下の考慮事項が適用されます。

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