リソース マネージャまたはアプリケーション管理者は、プロジェクトが必要とするリソースのプレースホルダとしてロールをまず作成します。 次に、ロール配置が表す需要を満たすために、雇用するリソースを作成します。 最後に、正しいプロジェクト チームにリソースを割り当てます。
たとえば、フィールド技術者に対するロールを作成し、次にスタッフおよび契約社員に対するリソースを作成します。 より多くのスキルを持ったフィールド技術者リーダー用の高度なロールを作成できます。 プロジェクトが機械装置を必要とする場合は常に、非労働備品ロールを作成します。 次に、会社が所有またはリースする利用可能な各備品に対してリソース エントリを作成します。
アプリケーションは、リソースの会計プロパティを使用して、作業トランザクションの処理時に正しいレートおよびコストを適用します。 CA Clarity PPM にポストして、会計のページやレポートに表示されるように、リソースの会計プロパティを有効にします。 会計的に有効なリソースに対してのみ、会計実績が製品内に表示されます。
以下の画像はリソースおよびロールの作成手順を示しています。

以下の手順に従います。
管理者が以下の前提条件を満たしていることを確認します。
[ホーム]メニューまたは[管理]メニューのいずれかを使用して、労働リソースを作成できます。 [ホーム]メニューから労働リソースを作成する場合、管理者はユーザのステータスをアクティブ化し、権限およびログイン認証情報を割り当てることができます。
以下の手順に従います。
リソースのプライマリ ロールを指定します。 ロールは投資ごとに変更できます。 プライマリ ロールにより、他の CA Clarity PPM リソースがリソースの専門知識の主要領域を即座に確認できます。
リソースの専門知識の領域を識別するカテゴリを定義します。
例: 「ソフトウェア開発」または「製品マーケティング」
リソースが外部の会社に対して動作するかどうかを指定します。
既定値: オフ
営業日にリソースが作業する予定時間数を定義します。 利用可能時間数には自動的に「5」(標準的な週の稼働日数)が乗じられます。
既定値: 8
注: このフィールドは必須で、リソースまたはロールの労働タイプでは 0 より大きい必要があります。 ETC は利用可能時間に基づいています。 タスクに割り当てられるリソースまたはロールの経費タイプには既定 ETC がありません。
会計トランザクションでリソースに使用されるコードを指定します。
このリソースの時間入力に使用されるトラッキング方法を示します。
値:
既定値: Clarity
リソースが、タイムシートを使用して、タスク割り当てに費やされる時間を追跡できるかどうかを指定します。 クリアすると、リソースは、すべてのプロジェクトに対して時間を記録することができなくなります。
既定値: オン
データマートに包めるリソースを指定します。 オフにすると、リソースはデータマートに追加されません。
既定値: オフ
リソースを作成する人の名前を識別します。
既定値: 現在ログインしているリソース。
この労働リソースの既定の予約マネージャを指定します。
備品、資材、または経費などの非労働リソースおよびロールを作成できます。 プロジェクトにプレースホルダとしてのロールを作成して、タスクの計画および作業のスコープの見積もりに役立てます。
以下の手順に従います。
階層内でこのロールの 1 つ上位のロールを指定します。
例: アプリケーション開発者ロールは、Web 開発者ロールの親です。
リソースのプライマリ ロールを指定します。 ロールは投資ごとに変更できます。 プライマリ ロールにより、他の CA Clarity PPM リソースがリソースの専門知識の主要領域を即座に確認できます。
リソースの専門知識の領域を識別するカテゴリを定義します。
例: プロジェクタ、サーバ、トラック
リソースが外部の会社に対して動作するかどうかを指定します。
既定値: オフ
このフィールドは、営業日にリソースが作業する予定時間数を表します。 利用可能時間数には自動的に「5」(標準的な週の稼働日数)が乗じられます。 ETC は利用可能時間の計算に基づいています。 タスクに割り当てられる「経費」タイプのリソースまたはロールには、既定 ETC はありません。
既定値: 8
注: このフィールドは必須であり、労働タイプのリソースまたはロールに対してのみ 0 より大きい必要があります。 資材および備品(経費は除く)にも、利用可能時間値があることがあります。
このリソースへの配置の設定などの職務を行うためのアクセス権を持つマネージャの名前を特定します。
既定値: 現在ログインしているリソース
リソースを作成する人の名前を識別します。
既定値: 現在ログインしているリソース。
この労働リソースの既定の予約マネージャを指定します。
スキルを使用して、プロジェクト タスクに対して労働リソースまたはロールが有する技量を説明することができます。 労働リソースのスキルを定義することによって、プロジェクトのロールに最適なリソースを割り当てるほかのユーザの役に立ちます。
以下の手順に従います。
[リソースのスキル]ページが開き、選択したリソースまたはロールのスキルが表示されます。
[スキルの選択]ページが開き、すべてのリソースおよびロールのスキル階層で利用可能なすべてのスキルが表示されます。
注: スキル階層へスキルを追加するには、管理者に問い合わせます。
会計トランザクションに関与するリソースまたはロールを会計的に有効にすることができます。 リソースまたはロールを有効にすることには、財務計画および予報などの機能で、関連する財務資料が含まれます。
以下の手順に従います。
リソースまたはロールの会計属性に対して、投資への会計管理アクティビティの記録を有効にするかどうかを示します。
リソースまたはロールの会計処理のトランザクション タイプをグループ化する、ユーザ定義の値を指定します。
会計処理用に、会計的に有効なリソースとロールを分類します。
請求可能なターゲット請求単価の割合のことです。 ある場合は、このリソースのターゲット請求単価の割合を入力します。
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