場所は、会社がそのビジネスを遂行する地理的な場所(または部門)を表します。 市、都道府県、国などの場所は、1 つのエンティティと一意に関連付けられます。 物理的に同じ場所を共有する複数のエンティティを定義している場合は、エンティティごとに異なる場所を定義する必要があります。
場所はそれぞれアドレス、電話番号およびマネージャ名を持つことができます。
例: 複数のエンティティに対して一意に命名された場所
Forward Inc には FI Back Office Systems という完全所有子会社があります。 Forward Inc は、会社ごとに別々の総勘定元帳を管理しています。 会計構造を設定する際に、Forward Inc は 2 つのエンティティを作成しました。1 つは自社用、もう 1 つはその完全子会社用です。 両者の事務所は地理的に同じ場所にあります。 エンティティを作成し、同じ場所を各エンティティに一意に関連付けるために、Forward Inc は 2 つの場所 OBS を作成しました。 それらは、Forward Inc エンティティの場合は frd_locations、Fi Back Office Systems エンティティの場合は fi_locations と命名されました。 また、Forward は、一意の識別子および名前を使用して、各エンティティ場所の市の場所を作成しました。
設定が完了すると、Forward Inc はそのビジネス ユニット、部門、およびグループを場所に関連付けました。 同様に、FI Back Office Systems も同じ操作を行いました。
1 つの場所を多数の部門に関連付けることができます。 1 つの部門を多数の場所に関連付けることができます。 国が県または地域の親であるように、場所は他の場所の親場所になることができます。 この階層によって、対応する部門 OBS および場所 OBS の OBS 構造が自動的に作成されます。
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