会計マネージャとして、投資用のすべての詳細な会計計画およびトランザクションに標準コストおよびレートが適用されることを確認できます。 会計システム内の一元化されたコスト/レート マトリクスからの既定値を提供する標準コスト/レート マトリクスを作成します。 既定情報の標準化により、さまざまな会計計画およびトランザクションについてコストおよびレートを個別に定義する必要がなくなります。
以下のタイプの会計値でコスト/レート マトリクスに入力します。
例: リソース クラスに基づくコスト/レート マトリクスのセットアップ
ドキュメント管理会社は、会計システムにおいてリソース クラスと、投資に割り当てられたリソースの入力タイプ コードを使用してコストをキャプチャします。 その会社には、2 種類の入力タイプ コードに割り当てられた 4 種類のリソース クラスがあります。 リソース クラスおよび入力タイプ コードには、異なるコストが関連付けられています。 たとえば、請求可能な労働の実際コストは 100 ドルです。一方、請求不可能な労働には関連付けられているコストがありません。 また、非労働リソース クラスのコストは 1 ドル × 数量で算出されます。
企業要件を満たすために、Document Management Company の会計マネージャである Sam は、5 つの異なる行を持ったコスト/レート マトリクスをセットアップします。 Sam は、リソース クラス(労働および非労働)と入力タイプ コードの組み合わせごとに 1 つの行を作成し、適切なコストを使用して行に入力します。 マトリクス行は、トランザクション処理用にリソースにコストを適用するための基準を定義します。 以下のテーブルにマトリクスの行を示します。
開始日 |
終了日 |
リソース クラス |
入力タイプ コード |
実際コスト |
---|---|---|---|---|
1/1/14 |
12/31/14 |
労働 |
請求可能 |
100 ドル |
1/1/14 |
12/31/14 |
労働 |
請求不可能 |
0.00 ドル |
1/1/14 |
12/31/14 |
経費 |
* |
1.00 ドル |
1/1/14 |
12/31/14 |
資材 |
* |
1.00 ドル |
1/1/14 |
12/31/14 |
備品 |
* |
1.00 ドル |
以下の図では、会計マネージャがコスト/レート マトリクスをセットアップする方法について説明します。
以下の手順に従います。
コスト/レート マトリクスをセットアップする前に、以下の前提条件を満たします。
以下の会計管理概念を理解していることを確認します。
「会計エンティティをセットアップする方法」のシナリオの説明に従い、会計エンティティを作成しセットアップしたことを確認します。
マトリクスに対して計画を立てるのに必要な以下の情報を収集したことを確認します。
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