マトリクス列に対して特定の値の行を追加することにより、コスト/レート マトリクスを定義します。 たとえば、マトリクス列として[リソース ロール]および[トランザクション クラス]を割り当てた場合は、ロールとトランザクション クラスの一意の組み合わせを選択することにより行を作成します。
注: 各マトリクス行が一意で、日付がオーバラップしていないことを確認します。
マトリクス行により、トランザクション処理用に投資およびリソースにレートおよびコストを適用するための基準を定義できます。 以下のサンプル マトリクス行は、2 つの異なるトランザクション クラスについて[ビジネス アナリスト]ロールのコストとレートを定義します。
開始日 |
終了日 |
リソースのロール |
トランザクション クラス |
単価 |
標準コスト |
実際コスト |
通貨 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1/1/13 |
12/31/13 |
ビジネス アナリスト |
従業員 |
90 |
90 |
100 |
USD |
1/1/13 |
12/31/13 |
ビジネス アナリスト |
契約 |
100 |
100 |
90 |
USD |
以下の手順に従います。
この行の有効な日付範囲の開始日を定義します。 この範囲内に処理されるすべてのトランザクションには、このマトリクスのレート/コストが適用されます。
この行の有効な日付範囲の終了日を定義します。
行のトランザクションに適用される請求単価を定義します。 0.00 以上の値が必要です。
備品、資材、および経費の単価は、数量と等しくなります。 たとえば、サーバ 1 台のコストが 1,000 ドルである場合、単価は 1 に設定されます。
マトリクスで設定された条件と一致する任意のトランザクションに関連付けられた標準コストを定義します。
すべてのコスト フィールドで標準コストが使用されます。 たとえば、コスト計画では、計画コストは「量 * 標準コスト」で計算されます。
マトリクスで設定された条件と一致する任意のトランザクションに関連付けられた実際コストを定義します。 [実際コスト]はカスタム レポートで使用できます。
マトリクス内の行の通貨を指定します。 この値は、マトリクスの各行によって異なる可能性があり、トランザクション照合が行われる場合に割り当てられます。
マルチ通貨が有効な場合のみ、このフィールドが表示されます。
トランザクションがマトリクスで設定された条件と一致する際に使用するコスト プラス コードを指定します。
コスト/レート マトリクスを正常にセットアップしました。 マトリクスでは、一元化されたコスト/レート テーブルからすべての会計トランザクションに標準コストとレートが適用します。
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