既定では、プロジェクトおよびタスクの EV (アーンド バリュー)計算方式は完了率です。 プロジェクト パフォーマンスの測定にアーンド バリュー管理方法を用いる場合、CA Clarity PPM 管理者は、既定アーンド バリュー計算方法の設定を変更できます。 会社でプロジェクトとタスクに対して使用されている方法に設定を変更します。
ベスト プラクティス: CA Clarity PPM 管理者は、プロジェクトおよびタスクに対して、オブジェクト レベルで既定の設定を定義することをお勧めします。 この方法を使用すると、ユーザが新規プロジェクトまたは新規タスクを作成する時、EV の計算方法がこのオブジェクト レベルの設定の既定になります。
オブジェクト レベルの EV 計算方法の設定は、プロジェクト レベルおよびタスク レベルで上書きできます。 アーンド バリュー メトリックを計算するときは、ユーザがタスク レベルで設定する EV の計算方式が使用されます。 結果はプロジェクトにロールアップされます。 タスク用の方法を定義しなかった場合、タスクはその親タスクから方法を継承します。 要約タスク用の方法を定義しなかった場合、タスクはプロジェクトから方法を継承します。 プロジェクト用の計算方法を設定しなかった場合、アーンド バリューの計算時にタスクは無視されます。
プロジェクト テンプレートからプロジェクトを作成する場合、プロジェクト テンプレートで EV の計算方式を設定できます。 テンプレートから作成されたプロジェクトは設定を継承します。
注: Microsoft Project と共に CA Clarity PPM を使用しており、完了率以外のアーンド バリューの計算方式を指定する場合、アーンド バリュー メトリックの計算、表示、およびレポートに CA Clarity PPM を使用する必要があります。
|
Copyright © 2013 CA.
All rights reserved.
|
|