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リソース計画

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概要(リソース計画)

[リソース計画]ポートレット

概要(リソース計画)

[リソース計画]ポートレットは、リソース配置の監視と比較を行い、リソース時間の利用可能性、リソースの残存作業と実績をチェックするために使用します。 以下のリストでは、用語を定義します。

利用可能時間

リソースを作業に利用できる時間数、またはリソースが 1 営業日で動作すると予想される時間数を定義します。

デフォルト値: 8

以下の式を使用して、週単位の利用可能時間を計算できます。

週単位の利用可能時間 = (利用可能時間) x (割り当てられたリソース カレンダ内の週当たりの営業日数)

たとえば、リソースの[利用可能時間]の値が 8 で、リソース カレンダの週当たりの営業日が 5 である場合、

週単位の利用可能時間 = 8 × 5= 40 時間/1 週

配置

スタッフ メンバとして、投資にリソースを予約することとして定義されます。 配置量はリソースごとに生成されます。 以下の式を使用して、リソース配置を計算できます。

リソース配置量 = (利用可能時間) x (投資期間中のリソースの稼働日数)

投資期間中の個別のリソースの稼働日数は、リソース カレンダに基づきます。 投資期間中にリソースを利用可能なすべての日数がカウントされ、これには開始日と終了日も含められます。

たとえば、以下のリストでは、投資期間中のリソースの週ごとの利用可能時間を示しています。

すべてのリソースが 3 週間にわたり、投資に 100 パーセント配置される場合、これらの配置は以下のようになります。

追加の投資にリソースをスタッフ配置することで、リソースが割り当て過多になると、警告が発せられます。 割り当て過多のリソースは、効率的に作業を実施することも、設定された終了日までに作業を完了することもできません。 このため、リソースが投資にどのように割り当てられているかを把握しておくことが重要です。

残存作業

投資のリソースの将来における作業。 これは予想残作業時間(ETC)もと呼ばれています。

実績値

完了し投資にポストされた作業です。

[リソース計画]ポートレットを使用して、以下の方法でリソースとロールの配置を管理します。

[リソース計画]ページで加えた変更により、投資に関するデータが更新されます。 [リソース計画]ページで加えた変更は、投資の[チーム スタッフ]ページで確認できます。

ベスト プラクティス: リソースの配置を調整する場合は、投資マネージャに変更について連絡します。 マネージャは、投資に対するタスク割り当てとスケジュールを調整することで、変更内容を、導入されているチーム メンバに適合させることができます。

[リソース計画]ポートレット

以下の表は、[リソース計画]ページとポートレットを示します。

[リソース計画]ページ

説明

ポートレット

キャパシティ

このページでは、すべての投資にわたってリソース キャパシティに対する全体的なリソース需要をリスト表示します。 ロール別に情報が集積され、月別に情報が示されます。 全体の需要がキャパシティ合計とどれほど異なるかをロールごとに表示することができます。

  • ロール キャパシティのヒストグラム
  • ロール キャパシティ

組織の需要

このページでは、すべての投資およびリソースの需要が OBS 別に一覧および集計されます。 選択された OBS ユニット内のさまざまなレベルで配置データを表示できます。

  • OBS リソース集計
  • OBS 投資の集計

トップダウン計画

このページでは、投資と、各投資に配置されたリソースおよびロールとが一覧表示されます。

  • 投資別トップ ダウン計画

作業負荷

このページではグラフィカル形式を使用して、すべての投資にわたる、割り当て済みリソースの結合配置が表示されます。 このページを使用すると、利用可能時間と、投資に割り当てられたリソースの時間数を比較することができます。

  • リソース別作業負荷

配置

このページでは、個々の投資でのリソースの配置を表示および編集する複数のオプションを利用できます。

  • 週別詳細
  • 配置の不一致

未消化の配置

このページでは、すべての投資に予約されているロールの一覧を表示し、組織の未消化の需要を表示します。

  • リソースが未配置のロール

予約

このページでは、リソースの一覧に加えて、すべての投資に対するリソースの予約ステータス情報を提供します。

 

  • 予約ステータス

ポートレットから以下の情報を表示することができます。

注: リソースまたはロールの配置値を変更するには配置セル内でクリックします。

詳細:

[ロール キャパシティ ヒストグラム]ポートレット

[ロール キャパシティ]ポートレット

[OBS リソース集計]ポートレット

[OBS 投資の集計]ポートレット

[投資別トップ ダウン計画]ポートレット

リソース別作業負荷

[週別詳細]ポートレット

[配置の不一致]ポートレット

[リソースが未配置のロール]ポートレット

[予約状況]ポートレット

[ロール キャパシティ ヒストグラム]ポートレット

ポートレット プロパティ

ポートレット ID: projmgr.roleCapacityHistogram

システム プロバイダ: リソース配置を持つロール

説明

[ロール キャパシティ ヒストグラム]ポートレットは、すべての投資にわたるロールのキャパシティに対する全体的な需要を表示します。 情報はロール別に集積され、月ごとに整理され、四半期でグループ化されます。 全体の需要がキャパシティ合計とどれほど異なるかをロールごとに表示することができます。 情報はグラフィカル形式で表示され各月の列で垂直方向に積み重ねられます。

グラフ内の色は以下の情報を表します。

: 需要がキャパシティを超えたときにバーの色を黄色から赤色に変更するために、しきい値が設定されています。

[ロール キャパシティ]ポートレット

ポートレット プロパティ

ポートレット ID: projmgr.roleCapacity

システム プロバイダ: リソース配置を持つロール

説明

[ロール キャパシティ]ポートレットでは、すべての投資にわたってリソース キャパシティに対する全体的な需要を表示します。 情報はロール別に集積され、月ごとに整理されます。 全体の需要がキャパシティ合計とどれほど異なるかをロールごとに表示することができます。

ロール キャパシティを評価する際には、計画済みで未採用のリソースを考慮することができます。 雇用予定のリソースが実際には雇用されなかった場合は、これらのリソースを除外することで、ロール キャパシティでそれらによって引き起こされる影響を確認できます。 雇用予定のリソースを含める、または除外するには、ツールバーの[フィルタの展開]アイコンをクリックし、[雇用予定リソースを含める]フィールドで必要なオプションを指定します。

[OBS リソース集計]ポートレット

ポートレット プロパティ

ポートレット ID: projmgr.OBSResourceAggregation

システム プロバイダ: OBS リソース集計

説明

[OBS リソース集計]ポートレットでは、すべての投資にわたるリソースの全体的な需要およびキャパシティを表示します。 情報は OBS ユニット別に集積されます。 OBS ユニット別のリソース配置を表示するには、OBS 階層を個別の OBS までドリル スルーします。 リソースごとの配置は、常勤計算(FTE)によって表示されます。

FTE は以下のように判定されます。

このポートレットのデータを参照するには、フィルタを展開し、OBS ユニットのタイプを設定し、[フィルタ]をクリックします。 このポートレットが組織に適切なデータを自動的に表示するように、このポートレットに既定のフィルタを定義し保存することを推奨します。

[OBS 投資の集計]ポートレット

ポートレット プロパティ

ポートレット ID: projmgr.OBSInvestmentAggregation

システム プロバイダ: OBS 投資の集計

説明

[OBS 投資の集計]ポートレットは、投資に対する集計需要を OBS ユニット別に表示します。 需要は、選択された OBS ユニット用の投資に予約されているすべてのリソースの計画された配置を使用して計算されます。

ベスト プラクティス: 適切なデータを表示するには、このポートレットの既定フィルタを定義、保存します。

[投資別トップ ダウン計画]ポートレット

ポートレット プロパティ

ポートレット ID: projmgr.topDownPlanning

システム プロバイダ: チーム配置

説明

このポートレットは、各投資のリソースおよびロールを一覧表示します。 リソースごとに月別の配置が提供されます。 このポートレットを使用して、投資に対するリソースおよび配置を編集します。

リソース別作業負荷

ポートレット プロパティ

ポートレット ID: projmgr.resourceWorkloads

システム プロバイダ: 集計のあるリソース

説明

[リソース別作業負荷]ページでは、グラフィカル形式を使用して、割り当てられたリソースに関してすべての投資にわたる結合配置が表示されます。 このページを使用すると、利用可能時間と、投資別にリソースに対して配置された時間数とが比較できます。

既定値では、配置時間が週ごとに色分けされて表示されています。 [オプション]メニューから使用できる[時間スケール値]オプションを使用して、期間を隔週、月次、または四半期に変更できます。

ポートレットのグラフィカル部分の色は、以下の情報を表します。

[週別詳細]ポートレット

ポートレット プロパティ

ポートレット ID: projmgr.weeklyDetail

システム プロバイダ: チーム配置

説明

[週別詳細]ポートレットは、既定の 10 週間に対して、投資ごとにリソース配置を提供します。

[配置の不一致]ポートレット

ポートレット プロパティ

ポートレット ID: projmgr.allocationDiscrepancy

システム プロバイダ: 実績値対配置の不一致

説明

このポートレットでは、リソースの配置時間と、リソースが投資に対して請求した実際の時間との差を表示します。 ポートレットのフィルタ セクションで[偏差のしきい値]のパーセント値を変更することにより、表示するリソースを指定できます。 既定では、20% が偏差のしきい値です。 [期間]フィールドでは、配置およびポストされた実績値を計算する場合に使用する期間の個数を決定します。 [期間単位]フィールドでは、計算に使用する期間の長さを決定します。

[リソースが未配置のロール]ポートレット

ポートレット プロパティ

ポートレット ID: projmgr.unfilledAllocations

システム プロバイダ: チーム配置

説明

このポートレットは、投資に予約されたロールを表示します。 ロールは、組織内の需要を表します。 通常、指定されたリソースは、ロールをスタッフ配置アクティビティの一部として置換します。

[予約状況]ポートレット

ポートレット プロパティ

Portlet ID: projmgr.bookingStatus

システム プロバイダ: チーム配置

説明

[予約ステータス] ポートレットでは、リソースの予約ステータスや、他の配置情報を投資別に表示、編集することができます。 ポートレットは、投資別に各リソースに関する情報を提供します。たとえば、ロール、予約ステータス、開始日、終了日、配置時間、配置パーセンテージなどが挙げられます。