場所は、会社がそのビジネスを遂行する地理的な場所(または部門)を表わします。 市、都道府県、国などの場所は、1 つのエンティティと一意に関連付けられます。 物理的に同じ場所を共有する複数のエンティティを定義している場合は、エンティティごとに異なる場所を定義する必要があります。
場所はそれぞれアドレス、電話番号およびマネージャ名を持つことができます。
Forward Inc には FI Back Office Systems という完全所有子会社があります。 Forward Inc は、会社ごとに別々の総勘定元帳を管理しています。 会計構造を設定する際に、Forward Inc は 2 つのエンティティを作成しました。1 つは自社用、もう 1 つはその完全子会社用です。 両者の事務所は地理的に同じ場所にあります。 エンティティを作成し、同じ場所を各エンティティに一意に関連付けるために、Forward Inc は 2 つの場所 OBS を作成しました。 それらは、Forward Inc エンティティの場合は frd_locations、Fi Back Office Systems エンティティの場合は fi_locations と命名されました。 また、Forward は、一意の識別子および名前を使用して、各エンティティ場所の市の場所を作成しました。
設定が完了すると、Forward Inc はそのビジネス ユニット、部門、およびグループを場所に関連付けました。 同様に、FI Back Office Systems も同じ操作を行いました。
1 つの場所を多数の部門に関連付けることができます。 1 つの部門を多数の場所に関連付けることができます。 国が県または地域の親であるように、場所は他の場所の親場所になることができます。 この階層によって、対応する部門 OBS および場所 OBS の OBS 構造が自動的に作成されます。
場所を作成し、それをエンティティに関連付けるには、以下の手順を使用します。
以下の手順に従います。
会計組織構造が表示されます。
[場所リスト]ページが表示されます。
[作成]ページが表示されます。
場所の名前を定義します。
制限: 32 文字
場所の一意の識別子を定義します。 保存後、このフィールドは編集できなくなります。
この場所が所属するエンティティを指定します。 保存後、このフィールドは編集できなくなります。
この場所が所属する場所を指定します。
詳細な説明を定義します。
3 つの利用可能な行で、場所の住所を定義します。
場所がある市/区を定義します。
場所がある都道府県を定義します。
場所の郵便番号を定義します。
場所がある国を定義します。
場所の電話番号を定義します。
場所の FAX 番号を定義します。
場所のマネージャの名前を定義します。
使用されているか、以下のいずれかに関連付けられている場合は、場所を削除できません。
以下の手順に従います。
プロパティ ページが表示されます。
場所の名前を定義します。
制限: 32 文字
この場所が所属する場所を指定します。
詳細な説明を定義します。
3 つの利用可能な行で、場所の住所を定義します。
場所がある市/区を定義します。
場所がある都道府県を定義します。
場所の郵便番号を定義します。
場所がある国を定義します。
場所の電話番号を定義します。
場所の FAX 番号を定義します。
場所のマネージャの名前を定義します。
場所が他の場所の親である場合、それらの場所のリストの表示、および必要であれば編集を行うことができます。
以下の手順に従います。
場所のプロパティが表示されます。
サブ場所リストが表示されます。
1 つの場所を 1 つ以上の部門に関連付けることができます。 そうするには、部門を作成し、場所と同じエンティティに部門を関連付けていることを確認します。
以下の手順に従います。
場所のプロパティが表示されます。
部門リストが表示されます。
[部門を追加]ページが表示されます。
選択された部門が場所に関連付けられます。
以下のすべてが部門に当てはまる場合は、部門と場所の関連付けを削除できます。
詳細については、「プロジェクト管理ユーザ ガイド」を参照してください。
リソースの管理の詳細については、「リソース管理ユーザ ガイド」を参照してください。
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