部門は会社の組織構造の単位を表わします。
部門は、以下のうちの 1 つとして設定できます。
部門とサブ部門を管理するには、以下の手順に従います。
部門を使用するには、以下を設定する必要があります。
リソースの管理の詳細については、「リソース管理ユーザ ガイド」を参照してください。
詳細については、「プロジェクト管理ユーザ ガイド」を参照してください。
部門の作成は、部門に名前を付け、それをエンティティに関連付け、オプションで親部門、部門マネージャ、およびビジネス リレーションシップ マネージャを選択して行います。 部門階層は、親部門を選択することで確立されます。
部門を作成する際、選択したエンティティと親部門に基づいて対応する OBS ユニットも作成されます。
以下の手順に従います。
リスト ページが表示されます。
[作成]ページが表示されます。
部門の名前を定義します。
一意の部門 ID を定義します。 部門をいったん作成したら、この値を変更できません。 ユーザの CA Clarity PPM 管理者は、自動ナンバリング用に ID を設定できます。
詳細については、「Studio 開発者ガイド」を参照してください。
組織構造と会計計画の既定値を部門に関連付けるために使用されるエンティティを定義します。 いったん部門を作成すると、このフィールドは変更できなくなります。
この部門の親部門を指定します。 この部門が他の部門の子部門である場合にのみ必須です。
例: 「小口金融業務 IT」部門は「アプリケーション開発」部門の親です。
部門が、他の部門によって提供または所有されている投資またはサービスの利用者であるかどうかを示します。
部門が、顧客部門が利用できる投資またはサービスを所有しているかどうかを示します。
部門の詳細な説明を定義します。
部門マネージャを指定します。 部門マネージャとして選択されたユーザには、自動的に部門 - 編集アクセス権が付与されます。
既定値: このフィールドには、部門を作成したユーザのリソース ID が入力されます。
この部門と他の部門との窓口となるユーザを定義します。 ビジネス リレーションシップ マネージャとして選択されたユーザには、自動的に部門 - 表示アクセス権が付与されます。
請求書の承認をサブ部門に委譲する必要があるかどうかを示します。 このオプションが選択されていない場合、そのブランチのサブ部門は請求書を表示または承認できません。 すべての請求は、最上位の親部門に集約されます。
部門に関連付けられたサブ部門のリストを確認できます。
以下の手順に従います。
プロパティ ページが表示されます。
[サブ部門リスト]ページが表示されます。
部門の作成後に、それを編集できます。 部門を場所に関連付けていない場合は、それを削除できます。 部門を削除すると、そのサブ部門も削除されます。
以下の手順に従います。
プロパティ ページが表示されます。
部門の名前を定義します。
この部門の親部門を指定します。 この部門が他の部門の子部門である場合にのみ必須です。
例: 「小口金融業務 IT」部門は「アプリケーション開発」部門の親です。
部門の詳細な説明を定義します。
部門マネージャを指定します。 部門マネージャとして選択されたユーザには、自動的に部門 - 編集アクセス権が付与されます。
既定値: このフィールドには、部門を作成したユーザのリソース ID が入力されます。
この部門と他の部門との窓口となるユーザを定義します。 ビジネス リレーションシップ マネージャとして選択されたユーザには、自動的に部門 - 表示アクセス権が付与されます。
以下の条件が部門に当てはまる場合は、部門を削除できます。
部門の予算コストおよび利益を計画し、追跡できます。 また、予算対象期間の開始日と終了日を設定できます。 定義されたこの期間を通じて、資金は常時均等にフローします。
以下の手順に従います。
プロパティ ページが表示されます。
[予算プロパティ]ページが表示されます。
選択されたシステム通貨を表示します。
予算コストおよび利益を計画コストおよび予算値と等しくするかどうかを示します。 このチェック ボックスをクリアすると、手動で予算値を定義できます。
部門の計画コストを定義します。 この値は[計画コストの開始]から[計画コストの終了]の期間に配分されます。
部門の計画コストの開始日と終了日を定義します。
部門が受領する合計計画利益を定義します。
部門の計画利益の開始日と終了日を定義します。
部門の予算コストを定義します。 この値は[予算コスト開始]から[予算コスト終了]の期間に配分されます。
部門の予算コストの開始日と終了日を定義します。
部門が受領する合計予算利益を定義します。
部門の予算利益の開始日と終了日を定義します。
1 つの部門を複数の場所に関連付けることができます。 場所は部門と同じエンティティからのものである必要があります。 これらの場所を表示し、部門からそれらを追加するか、削除できます。
部門を開き、[場所]をクリックして、部門に関連付けられた場所を管理します。
詳細については、「管理ガイド」を参照してください。
以下の条件が部門に当てはまる場合は、部門と場所の関連付けを削除できます。
[リソースのプロパティ]ページでリソースを部門に関連付ける際に、リソースは部門のメンバになります。 リソースが所属できるのは、1 部門のみです。
リソースの管理の詳細については、「リソース管理ユーザ ガイド」を参照してください。
部門の需要は以下で構成されています。
キャパシティは、部門の投資に割り当てられたすべてのリソースの利用可能時間を集約したものです。
部門および関連付けられたサブ部門のリソースについて、需要の集計をキャパシティと対比させて表示できます。
以下の手順に従います。
[部門のリソース]ページが表示されます。
部門またはそのサブ部門が表示されます。 [リソース]アイコンをクリックして、部門のメンバであるリソースのリストの表示するか、リソースのプロパティまたは配置を編集します。 部門またはサブ部門の[ロール]アイコンをクリックして、その部門またはサブ部門のロールを表示するか、ロールのプロパティまたは配置を編集します。
各期間に対し集計された正規従業員の利用可能時間が表示されます。
以下のようにして、部門およびサブ部門のリソース キャパシティを計画または編成します。
リソースの管理の詳細については、「リソース管理ユーザ ガイド」を参照してください。
以下の手順に従います。
[部門のリソース]ページが表示されます。
投資のプロパティで投資が部門に関連付けられる際に、投資は部門に対応付けされます。 投資は 1 つの部門のみに所属できます。
詳細については、「プロジェクト管理ユーザ ガイド」を参照してください。
選択された部門およびサブ部門(オプション)に関連付けられたすべての投資のリストを表示できます。
以下の手順に従います。
投資リストが表示されます。
部門のポートフォリオへのアクセス、シナリオの作成、部門の業績の評価は、[部門: プロパティ]ページから行えます。
部門ポートフォリオのタイプは、以下のいずれかになります。
部門ポートフォリオは、プロバイダまたは顧客のいずれかであって、同時に両方であることはできません。 投資を所有し、かつ投資に資金供給する部門は、プロバイダと顧客部門のポートフォリオを持っている可能性があります。
自分の部門に対し、1 つまたは複数のポートフォリオを作成できます。
以下の手順に従います。
プロパティ ページが表示されます。
[部門のプロパティ]ページが表示され、その部門に関連付けられたポートフォリオのリストが表示されます。
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