アイデアとは、プロジェクト、資産、アプリケーション、製品、サービスなどの投資に関する新しい案件を生み出す最初のステージです。 アイデアは、関連情報を格納する容器として機能し、特定タイプの投資の基礎を構築します。 たとえば、評価してプロジェクト、サービス、または投資に変換する価値が十分にあるアイデアなどが想定されます。
このセクションには、以下のトピックが含まれています。
アイデアを利用すると、効果的な分析を早期に行って、投資に変換された場合に重要なリソースを浪費する不要なアイデアを除去できます。 アイデアは、追跡して投資案件に変換できます。 これらの投資案件は会社のポートフォリオの一部として承認できます。 プロジェクト、製品、資産、アプリケーション、サービス、またはその他の作業のアイデアを定義できます。
アイデアを投資の階層の一部に含めることもできます。 アイデアは、投資階層の子として追加し、単純な予算およびスタッフを含めることができます。
監査記録では、アイデアに対して発生する特定のアクティビティの履歴を追跡する方法を提供します。 CA Clarity PPM 管理者は、監査対象のフィールド、および監査記録に保存される情報の内容を決定します。 アイデアの監査記録が有効で、適切なアクセス権がある場合は、アイデアを開くと[監査]ページが表示されます。 このページを使用して、監査用に選択したフィールドの変更、追加または削除の記録のログを表示します。
詳細については、「基本機能ユーザ ガイド」を参照してください。
アイデアは、以下のコンポーネントから構成されます。
[アイデアのプロパティ]ページを使用して、アイデアの基本事項をその件名とスケジュールから定義します。 さらに、このプロパティ ページから簡単な予算プロパティの定義もできます。
[チーム]メニューを使用して、作業を実行するスタッフが含まれているチームを構築します。
このコンポーネントを使用して、アイデアに対する単純な予算と予測またはその両方を作成します。
CA Clarity PPM レポートを使用して、アイデアのアクティビティと進捗状況を追跡し分析します。
詳細については、「基本機能ユーザ ガイド」を参照してください。
新しいアイデアのステータスは「未承認」になっています。 完了したアイデアを承認用に提出すると、アイデア ステータスは「承認要求」に変更されます。 承認者はアイデアの承認、拒否またはアイデアの「未完了」ステータスへの変更を実行できます。 自動アイデア プロセスがワークフローを前進させます。
「アイデアの承認」プロセスは、標準設定のアイデア プロセスです。 そのプロセスは、CA Clarity PPM プロセス管理者がアイデアの提出、確認、承認または拒否を管理するのに役立ちます。 既定では、このプロセスはアクティブではありません。 アイデアは、開始する前に CA Clarity PPM プロセス管理者がアクティブにする必要があります。
追加のビジネス ルールを使用して、プロセスをカスタマイズします。 プロセスには CA Clarity PPM プロセス管理者の承認が必要です。
詳細については、「管理ガイド」を参照してください。
このプロセスの送信される各アクション アイテムに、同時に通知が送られます。 プロセスでは、承認プロセスの実行時にアイデアのステータスをロックして、承認者がアイデア ステータスを手動で変更できないようにします。
「アイデアの承認」プロセスからトリガされるステップは以下のとおりです。
承認者がアクション アイテムを使用してアイデアを承認するときにトリガされます。 アイデアのステータスは「承認済み」に設定されます。
承認者がアクション アイテムを使用してアイデアを拒否するときにトリガされます。 アイデアのステータスは「拒否済み」に設定されます。
承認者がアクション アイテムを使用してアイデアに「未完了」のマークを付けるときにトリガされます。 アイデアのステータスは[未完了]に設定されます。
アクション アイテムを作成し、アイデアの元の要求者に送信して、アイデアを完了および再提出します。 その後に、承認者はアクション アイテムを使用してアイデアを再提出するか、アイデア ステータスを「提出済み」に設定する必要があります。
アイデアが承認されたことを示す通知をアイデアの元の要求者に送信します。
アイデアが拒否されたことを示す通知をアイデアの元の要求者に送信します。
承認者がアクション アイテムを使用してアイデアを再提出するときにトリガされます。 アイデア ステータスが「提出済み」に設定され、プロセスの最初に戻ります。
アイデアの承認プロセスのインスタンスは、アイデアの承認要求が送信されるたびに自動的に作成されます。 プロセスの実行時に、承認者がアイデアをレビューします。 アイデアは承認または拒否を行うか「未完了」に設定して、アイデアの元の要求者に追加情報を要求できます。 アイデアが承認されると、作成権限のある任意のプロジェクト、サービス、または投資に変換できます。
注: ある特定の時点で 1 つの「アイデアの承認」プロセスのみにアクセスできます。 プロセス管理者は、複数の「アイデアの承認」プロセスにはアクセス権を付与できません。 そのように付与すると、[承認要求]をクリックした場合にエラーが発生します。
アイデアを承認用に提出すると、「アイデアの承認」プロセスのインスタンスが作成されます。 アイデアの承認権限を持っているそれぞれのユーザ(承認者)にアクション アイテムが送信されます。 アクション アイテムが承認者にアイデアを評価して承認するよう要求します。
アイデアが承認または拒否されると、別のアクション アイテムがアイデアの元の要求者に送信されます。 ステータスが「未完了」に変更されると、追加情報を提供したり、アイデアを再提出したりできるように、元の要求者にアクション アイテムが送信されます。
複数のユーザにアイデアの承認権限を付与できるため、矛盾した応答を記録される場合があります。 たとえば、バックグラウンド プロセス エンジンが周期的に実行される前に、1 人の承認者がアイデアを承認し、別の承認者がアイデアを拒否することがあります。 その場合は、未処理のアクション アイテムがクローズし(存在する場合)、同じアクション アイテムの新しいコピーが送信されます。 新しいアクション アイテムは、矛盾した応答を受け取ったことを表示します。
アイデアの元の要求者が承認用にアイデアを提出すると、ユーザは承認者としてアクション アイテムを受信できます。 アイデアをレビューしてから、[承認済み]をクリックして、アクション アイテムからアイデアを承認できます。
注: 「アイデアの承認」プロセスによって、[ステータス]フィールドが読み取り専用に変更されます。 したがって、アクション アイテムから[承認済み]をクリックし、アイデアを承認する必要があります。
アイデアの承認プロセスは、アイデアを承認、拒否、または削除すると終了します。
アイデア用の記録システムは、多くの場合 CA Clarity PPM ではありません。 そのため、CA Clarity PPM で表示および管理を行えるように、XML Open Gateway を使用して別の記録システムからアイデアをインポートできます。 インポートが完了すると、アイデアをポートフォリオ管理プロセスの一部として使用できるようになります。
詳細については、「XML Open Gateway 開発者ガイド」を参照してください。
アイデアは、CA Clarity PPM で投資を作成したり維持したりするための開始点です。
[アイデア]ページから以下の操作を実行できます。
[アイデアの作成]ページを使用して、アイデアの概要プロパティ、予想コストと予想利益、一般プロパティ、予想コストと予想収益、詳細説明を定義し、「アイデアの承認」プロセスを開始します。 アイデアをプロジェクト、サービスまたは投資に変換するときに、アイデアのプロパティの一部を使用します。
以下の手順に従います。
リスト ページが表示されます。
[作成]ページが表示されます。
アイデアの要約/名前を定義します。 アイデアをプロジェクト、サービス、または投資に変換する場合は、件名を投資からアイデアへのリンクとして使用します。 変換プロセスの実行時に、件名は投資の説明になります。
アイデアの一意の ID を定義します。 自動ナンバリングが設定されている場合、このフィールドは読み取り専用として表示されます。 変換プロセスの実行時に、アイデア ID は投資の名前になります。
アイデア マネージャによってアイデアに割り当てられる値を定義します。 値はリスク優先度に対応します。 「低」(既定)、「中」、「高」の選択肢があります。
アイデアの詳しい説明を示します。
アイデアを管理して所有するリソースの名前を定義します。
アイデア マネージャは、アイデアの予算およびスケジュール プロパティにアクセスできます。
アイデア要求の元であるリソースの名前を定義します。 既定では、このフィールドにはアイデアを作成するリソースの名前が表示されます。
注: 別のリソースを選択すると、アイデアを表示するためのアクセス権が停止される場合があります。 特に、このアイデアを表示するには、このリソースに対する「アイデア - 表示 - すべて」または「リソース - アイデア - 表示」アクセス権が必要です。
アイデアがアクティブかどうかを指定します。 アイデアをアクティブ化することにより、すべてのキャパシティ計画ポートレットにおいて、リソースによるアイデアの表示が可能となります。
既定値: オン
アイデアの説明に含まれていない、アイデアに関する追加情報を入力します。
アイデアの予想利益、コスト、収入への影響のタイプを定義します。
システム通貨と読み取り専用フィールドを定義します。 複数通貨が有効な場合は、すべてのアクティブ通貨コードのドロップダウン リスト。 変換プロセスの実行時に、通貨コードは投資の通貨コードになります。
アイデアに関するビジネス ユニットを定義します。
アイデアの収益の一般的な説明を定義します。
アイデアの予想合計コストを定義します。 変換プロセスの実行時に、予想コストは投資計画コストになります。
収入と貯蓄の両面から見たアイデアの予想合計会計収益を定義します。
アイデアの予想開始日を示します。 この日付は、予想完了日以前の日付に一致する必要があります。
アイデアの予想完了日を示します。 この日付は、予想完了日以前の日付に一致する必要があります。
アイデアの予想損益分岐日を定義します。 変換プロセスの実行時に、損益分岐日は投資の予算損益分岐日になります。
アイデアが既存のイニシアチブに与える影響の説明を定義します。
アイデアが実装されるかどうかに関係なく、リスクの説明を定義します。
依存関係の説明またはアイデアに伴う依存関係リストを定義します。
アイデアを CA Clarity PPM 部門と関連付けるのに、部門という名前の OBS を使用します。 複数の OBS が存在する場合、部門という名前の OBS は最後にリスト表示されます。
詳細については、「基本機能ユーザ ガイド」を参照してください。
新規アイデアが、[アイデア]ページ内のリストに「未承認」というステータスで表示されます。
新規アイデアが、[アイデア]ページ内のリストに「承認要求」というステータスで表示されます。
メイン プロパティでは、アイデアに関する基本情報を定義できます。
以下の手順に従います。
[概要]ページが表示されます。
以下の操作を実行できます。
アイデアの[プロパティ]ページから、以下のアクションを実行できます。
このページまたは[アイデア リスト]ページから、一般プロパティを編集できます。
詳細については、「基本機能ユーザ ガイド」を参照してください。
OBS (組織ブレークダウン ストラクチャ)は、アクセス、部門階層、およびレポートを制御します。 アイデアの少なくとも 1 つの OBS が存在する場合は、それらの OBS のいずれかをアイデアに関連付けることができます。
部門という名前の OBS は、アイデアを CA Clarity PPM の部門に関連付けるために使用されます。 複数の OBS が存在する場合、部門という名前の OBS が最後にリスト表示されます。
詳細については、「基本機能ユーザ ガイド」を参照してください。
ターゲット マネージャは、アイデアをプロジェクト、サービスまたは投資に変換するときにアイデアを管理するリソースです。 このフィールドに情報を入力することが推奨されます。
以下の手順に従います。
リスト ページが表示されます。
プロパティ ページが表示されます。
注: 必要な情報をフィールドに入力してから、アイデアをプロジェクト、サービスまたは投資に変換します。 フィールドに入力しないと、アイデア マネージャとして識別されるリソースが、プロジェクト、サービスまたは投資のマネージャになります。
アイデアの予想コストおよび利益の高レベルの概要が、[プロパティ]ページの[予想コストと予想利益]セクション内に表示されます。 このセクションに表示されるフィールドは、アイデアを最初に作成するときに[アイデアの作成]ページに表示されるフィールドと同じです。
アイデアが既存の構想に与える影響、アイデアに伴うリスク、および既存の構想に対するアイデアの依存度を表示および編集できます。 データを表示するには、[プロパティ]ページの[詳細説明]セクションを使用します。
承認用に新しいアイデアを提出します。 作成中の場合も承認用にアイデアを提出できます。
以下の手順に従います。
リスト ページが表示されます。
プロパティ ページが表示されます。
注: プロジェクト、サービス、または投資に変換できるアイデア以外のアイデアを承認用に提出できます。
承認前およびプロジェクト、サービスまたは投資への変換前に、提出されたアイデアで追加情報が必要になる場合があります。
以下の手順に従います。
リスト ページが表示されます。
プロパティ ページが表示されます。
[アイデア]ページがアイデアの「未完了」ステータスとともに表示されます。
詳細については、「基本機能ユーザ ガイド」を参照してください。
以下の手順に従います。
リスト ページが表示されます。
プロパティ ページが表示されます。
[アイデア プロパティ]ページを使用し、アイデアの開始日と終了日を定義して、時間入力用に開き、その請求コードを定義します。
以下の手順に従います。
リスト ページが表示されます。
プロパティ ページが表示されます。
[スケジュール]ページが表示されます。
アイデアの開始日を示します。 アイデアを投資に変換すると、日付が投資開始日になります。
アイデアの終了日を示します。 アイデアを投資に変換すると、日付が投資終了日になります。
計画コスト日付と投資日付を同期するかどうかを指定します。 詳細な会計計画用のオプションを選択しても、計画コスト日付には影響しません。
既定値: オン
スタッフ メンバーがこのアイデアの作業時間をタイムシートに記録できるようにするには、このフィールドを選択します。
重要: スタッフ メンバーがタイムシートにアイデアの作業時間を記録できるように、[時間入力]フィールドを選択する必要があります。
既定値: オン
アイデアの作業時間をスタッフ メンバーが入力するための方法を示します。
オプション:
既定値: Clarity
すべてのアイデア タスクに使用する既定の請求コードを選択します。 タイムシートのタスク レベルで異なる請求コードを入力すると、タスク レベル請求コードによってアイデア レベルの請求コードが上書きされます。
詳細については、「基本機能ユーザ ガイド」を参照してください。
アイデア ポートフォリオの管理と分析には、アイデア予算データが必須です。 アイデアの計画コストおよび利益情報を正しく定義して記録することが、ポートフォリオ管理時にアイデアを正確に評価して分析する上で非常に重要です。
予算情報は、[アイデア: プロパティ: メイン - 予算]ページで定義できます。 予算プロパティでは、メトリックを定義できます。 たとえば、アイデア計画コスト、NPV、ROI および損益分岐情報などがあります。 または、資本コストを使用して自動的に計算します。 ページ上のフィールドを使用して、予算の開始日および終了日を設定することもできます。 予算プロパティを使用すると、この期間にわたってお金が常に均一に流れます。
値の予算プロパティは 1 つの期間のみに適用されます。つまりアイデア開始日から終了日までの期間に相当します。 日付はその親投資ではなくアイデアにのみ適用されます。
以下の手順に従います。
リスト ページが表示されます。
プロパティ ページが表示されます。
[予算]ページが表示されます。
投資に使用する通貨を定義します。
既定値: システム通貨
投資の予算プロパティの予算値がプランド バリューと一致するかどうかを指定します。 投資の詳細予算計画が存在する場合、[予算]セクション内のすべてのフィールドの値は表示専用になります。 フィールドには詳細予算計画の値が反映されます。 チェック ボックスがクリアされている場合は、予算フィールドを編集できます。
投資の会計メトリックが自動的に計算されるかどうかを指定します。 選択されていない場合、会計メトリックを手動で定義できます。
既定値: オン
システム レートで合計資本コストを計算するためのフィールドを選択します。
システム再投資レートで合計資本コストを計算するためのフィールドを選択します。
合計資本コストを計算するためのシステム レートを表示します。
合計資本コストを計算するための投資レートを表示します。
アイデアの最初の投資を定義します。
アイデアの計画コストを定義します。 この値は[計画コスト開始]日から[計画コスト終了]日までの期間に配分されます。
注: アイデアを投資に変換すると、[アイデアのプロパティ: 概要]ページの[予想コストと予想利益]セクションで入力された予想コストに計画コストの値が優先します。
アイデアの計画コストの開始日を選択します。
アイデアの計画コストの終了日を選択します。
このアイデアから得られる合計計画利益を定義します。
注: アイデアを投資に変換すると、[アイデアのプロパティ: 概要]ページの[予想コストと予想利益]セクションで入力された予想利益に計画利益の値が優先します。
アイデアの計画利益の開始日を選択します。
アイデアの計画利益の終了日を選択します。
投資の計画 NPV (正味現在価値)を表示します。
この投資の計画 ROI (投資収益率)を表示します。
アイデアの計画コストが計画利益と等しくなる日付です。 このフィールドは読み取り専用です。
投資の計画内部利益率を表示します。
投資の計画変更内部利益率(MIRR)を表示します。
投資の計画回収期間の日付を表示します。
投資の予算コスト金額を表示します。
投資の予算コスト開始日を表示します。
投資の予算コスト終了日を表示します。
投資の予算利益金額を表示します。
投資の予算利益開始日を表示します。
投資の予算利益終了日を表示します。
投資の予算 NPV(正味現在価値)を表示します。
この投資の予算 ROI(投資収益率)を表示します。
アイデアの予算コストが計画利益と等しくなる日付です。 このフィールドは読み取り専用です。
投資の予算内部利益率を表示します。
投資の予算変更内部利益率(MIRR)を表示します。
投資の予算回収期間の日付を表示します。
シナリオを利用すれば、体系的な手法を使用して、アイデアやポートフォリオを最適化することができます。 アイデアにシナリオを適用すると、スタッフの変更や日付の変更がアイデアやポートフォリオの結果にどう影響するかを分析できます。 シナリオと基準計画を切り替えると、アイデアを評価できます。
以下の操作を実行できます。
シナリオ ツールバーを表示するアイデア ページから、キャパシティ計画シナリオを作成します。 シナリオ ツールバーは、[ページ]ツールバーの下に表示されています。
アイデアからはポートフォリオ シナリオを作成できませんが、ポートフォリオ内からは作成できます。
シナリオ ツールバーを使用して、アクセス権のある既存のキャパシティ計画シナリオを選択します。 キャパシティ計画シナリオ対応ページ、または[アイデアのプロパティ: 会計計画]ページから、アイデアを開き、シナリオを選択します。ここで選択するシナリオが現在のシナリオとして設定されます。
アイデア階層の親ページを使用して、アイデアが配置される投資およびサービスのリストを表示します。 また、アイデアがそれぞれの親に配置される割合を表示するのにも役立ちます。
以下の操作を実行できます。
以下の手順に従います。
リスト ページが表示されます。
プロパティ ページが表示されます。
[階層]ページが表示されます。 アイデアの親投資の詳細を表示できます。
会社のビジネス ルールに基づいて、アイデアに対する親投資の関連付けを追加および削除できます。 いずれかの親投資関連の[配置の設定]ページで、関連付けを追加または削除します。
1 つ以上の親投資またはサービスにアイデアを配置します。 ただし、その親投資に対するアイデアの配置合計の割合は、100 パーセントに等しくなっている必要があります。 アイデア階層の親ページに、アイデアの親投資およびサービスの配置量を表示します。
アイデアの親投資への配置の定義もこのページで行うことができます。
以下の手順に従います。
他の投資、サービス、またはアイデアとの間でアイデアを共有できます。 たとえば、国内の 2 つの領域でサーバをサポートするオンライン バンキングの電話システムのアイデアを共有できます。 最初に、オンライン バンキング電話システム アイデアの投資階層に、子投資としてサーバを追加します。 次に、子投資のコスト配置率と時間セグメントを編集します。
アイデアの投資配置率によって、アイデアを親投資、サービスまたはアイデアに配置する量が決定されます。 親アイデア階層に表示されるすべてのコスト情報は、この配置率に基づいています。
子アイデアの合計コストは、自動的にその親投資に対して集計されます。 計算時に、親に子アイデア コストを適用するために、親アイデアの開始日と終了日が考慮されます。
キャパシティ計画またはポートフォリオ計画用の計画データを提供するには、アイデアにリソースを配置できます。 最前線の作業を実行するチーム メンバーをアイデアに配置してから、アイデアの承認と、プロジェクト、投資またはサービスへの変換を行います。
アイデアのチーム スタッフ ページを使用し、ロールとリソースを配置してアイデアの要員を配置します。 労働リソースと非労働リソースの両方を追加できます。 このページから、ロールごとにボトムアップ集計された作業工数を表示できます。 表示を切り替えて、アイデアの直接の計画済み作業を編集できます。 [チーム]メニューには、[スタッフ]、[詳細]、[ロール キャパシティ]の 3 つのオプションがあります。
アイデアのチーム スタッフ ページを表示するには、アイデアを開いて[チーム]をクリックします。
[チーム スタッフ]ページを表示するには、アイデアを開いて[チーム]をクリックします。
スタッフ メンバーは、アイデアの作業に割り当てることができるリソースまたはロールです。 スタッフは、アイデアの作業時間をそれぞれのタイムシートに記録できます。 アイデアはタスクに関連付けられません。したがって、スタッフを配置しても、そのスタッフの長期的なコミットメントは確立されません。
アイデアに配置するリソースの名前がわからないときは、プレースホルダとしてロールを使用できます。 または、要員配置用のリソースが利用可能でない場合も同様です。 リソースの複数インスタンスではなく、ロールの複数インスタンスをアイデアに配置できます。
アイデアのチーム スタッフ ページを使用して、スタッフをアイデアに追加します。 以下の項では、リソースをアイデアに配置するときのページ上の列およびアイコンについて説明します。
リソース プロファイルを開きます。 プロファイル情報を表示して、計画配置やハード配置などの配置を変更できます。
リソースの管理の詳細については、「リソース管理ユーザ ガイド」を参照してください。
選択済みリソースに対し、[リソースを検索]ページを開きます。 このページで、リソースまたはロールを、別のリソースまたはロールと置換します。
リソースの一般プロパティを表示および編集するには、リソース名をクリックします。
[リソース/ロールの配置]ページを開きます。 リソース配置を更新できます。
リソースのロールを表示します。リソース プロファイルで選択されたプライマリ ロールとは異なる場合があります。
リソースまたはロールがアイデアの時間を入力できる場合は、黄色いチェックマークが表示されます。
リソースまたはロールの予約ステータスが表示されます。
値
ミックス。 リソースに対してソフト配置とハード配置の両方が存在します。
チーム メンバーの配置開始日が表示されます。 定義されていない場合、日付は既定によりアイデアの開始日になります。
チーム メンバーの配置終了日が表示されます。 定義されていない場合、日付は既定によりアイデアの終了日になります。
チーム メンバーのこのアイデアに対する配置率が表示されます。 各スタッフ メンバーは、既定によりリソース利用可能時間の 100 パーセントでアイデアに割り当てられます。
リソースがアイデアに一時的に予約されている時間数を表示します。 予約日を変更しなければ、アイデアの期間全体にわたり自動的にスタッフ メンバーが予約されます。 このフィールドは編集できませんが、以下の方法で行った編集内容を反映して変更されます。
リソースがこのアイデアについて現在まで記録している総時間数を表示します。
このアイデアに関連付けられているインシデントにポストする時間を表示します。
ポストされた総合計実績時間を表示します。 この値は、配置された実績値とインシデント実績値の合計です。
アイデアのチーム スタッフ ページには、アイデアに追加されるリソースまたはロールのリストが表示されます。 すべてのリソースは、利用可能な作業日の 100 パーセントで自動的に配置されます。 必要に応じて、値を調整できます。
アイデア スタッフにリソースを追加するときは、リソースが配置超過になる可能性があります。 その場合は、リソースを配置超過にするか、リソースの残存利用可能時間を受諾するための確認ページが表示されます。
注: ロールの複数インスタンスをアイデアに追加できます。 ただし、同じ名前のリソースの複数インスタンスは追加できません。 たとえば、プログラミング ロールで 2 つの異なる要件を表すために、「プログラマ(1)」および「プログラマ(2)」を割り当てます。
以下の手順に従います。
[リソースの選択]ページが表示されます。
検索フィルタを使用して、名前またはその他の基準でリソースまたはロールを検索します。
リソースの利用可能時間は、要求された時間の合計数よりも少ない場合があります。 その場合は、[予約の確認]ページではなく、[残存利用可能時間の確認]ページが表示されます。
リソースをプロジェクトまたは投資に追加すると、[残存利用可能時間の確認]ページに予約超過が表示されます。 リソースがその利用可能時間の 100 パーセント(既定)で予約されると、[100 パーセント リソース配置]列に、利用されている時間数がリスト表示されます。 [残存利用可能時間]列は、プロジェクトでリソースが作業できる実際の時間数を示します。
確認ページが表示されたら、次のオプションのいずれかを選択します。
リソースを配置超過にします。
[残存利用可能時間]列に一覧表示されている量のリソースを予約します。
アイデア チームの[ロール キャパシティ]ページには、ロールベースのチーム メンバまたは名前付きリソースによって生成されるすべてのロール需要が集計表示されます。 これらのロールを満たすリソースのキャパシティに対して、この情報を表示できます。 [アイデア チーム]メニューからページにアクセスするには、ページ ツールバー上の[ロール キャパシティ]を選択します。 チーム ロールを持たないリソースは、このページの[ロールなし]列に表示されます。
[ロール キャパシティ]ページから、以下の情報を表示できます。
シナリオの範囲内および範囲外からこの情報を表示できます。 ロールが配置超過として表示された場合は、[スタッフ]をクリックして、アイデアのチーム スタッフ ページに移動し、そのロールを使用しているすべてのリソースを表示します。
スタッフ配置は、リソースがアイデア用に予約される期間を示します。 予約日を変更しなければ、アイデアの期間全体にわたり自動的にスタッフ メンバーが予約されます。 リソースに有効な配置量は、以下のように計算できます。
開始日と終了日を含めた合計作業日数 * 1 日当たりの利用可能時間
ETC は、アイデアに対する各リソースの割り当て時間数に基づいています。
以下の手順に従います。
アイデアに対するこのリソースのロールを選択します。
アイデアの作業を完了するまでにかかる時間をリソースが入力できることを示します。
アイデアに対するリソースの予約ステータスを選択します。
アイデアに配置するリソースの既定の割合を入力します。 配置率に「ゼロ(0)」を入力することもできます。 [配置]列は、ここで実行された変更を反映します。
[既定の配置率]フィールドからの偏差を示すには、リソースの[スタッフ メンバのプロパティ]ページの[計画配置]セクションと[ハード配置]セクションを使用します。 追加計画を行うには、ハード予約されたリソースの予約を解除するか、リソースを延長します。
[計画配置]曲線は、既定値またはマネージャによって要求された配置量の合計を表します。 [ハード配置]曲線は、リソース マネージャが確定した配置量を表します。 リソースに対応する予約ステータスは、計画配置とハード配置の曲線で示される配置量に従って変化します。
たとえば、リソースの計画配置または既定配置を 100 パーセントと想定します。 リソースは、2011 年 8 月 1 日から 2011 年 11 月 30 日までアイデアの作業を行うように予約されています。 ただし、9 月 1 日までの期間の 50 パーセントは別のアイデアの作業を行うようにスケジュールされています。 また、2011 年 9 月 15 日から 2011 年 9 月 22 日まで休暇を取る予定です。 この場合、リソースに対して 2 つの配置カーブを作成できます。1 つは、2011 年 8 月 1 日から 2011 年 9 月 1 日までの期間からの 50 パーセントの偏差を示すもので、もう 1 つは、2011 年 9 月 15 日から 2011 年 9 月 22 日までのゼロ パーセントの偏差を示すものです。
以下の手順に従います。
プロパティ ページが表示されます。
ページには、基本プロファイル フィールドと配置関連のフィールドが表示されます。
注: [アイデア: チーム: スタッフ]ページの[配置]列と[配置率]列に変更が反映されます(変更がある場合)。
この手順の上に記載されている簡単な例の場合、2 行を作成します。1 つは、(100 パーセントの既定配置または計画配置ではなく) 50 パーセントでリソースが作業する期間に対応します。 もう 1 つは、(100 パーセントの既定配置または計画配置ではなく)実際に 0 パーセントでリソースが作業する期間に対応します。
以下の方法で、アイデアのスタッフ配置をリセットできます。
アイデアのチーム スタッフ ページおよびチーム詳細ページの[アクション]メニューを、先行するオプションに使用します。
アイデアでのリソース配置を時間的に前後に移動して、リソース配置のすべてまたは一部をシフトまたはスケール変更します。 データを移動すると、セグメント化された配置日付はそのまま保たれますが、各セグメントに配置される割合は変化します。 配置のシフトは、6 か月間のみ延長できる有効な時間スケール ビューを越えて配置を計画する場合に役立ちます。
たとえば、5 月 1 日に開始されてその既定の 100 パーセントの割合で 5 月末まで続行される配置を想定します。 その後は、50 パーセントの縮小された配置で 6 月いっぱいまで続行されます。 ここで配置をシフトし、6 月 1 日から開始されて 100 パーセントで 7 月 2 日(暦日で 31 日間)まで、50 パーセントで 8 月 2 日まで続行されるようにします。 セグメントがない期間についても配置をシフトできます。
以下の手順に従います。
[スタッフリスト]ページが表示されます。
[配置]ページが表示されます。
1 つのアクションで複数のチーム メンバーの配置を同時に設定します。 [配置の設定]オプションを使用するには、アイデアのチーム スタッフ ページおよびチーム詳細ページの[その他]をクリックします。
以下の手順に従います。
[スタッフリスト]ページが表示されます。
[配置]ページが表示されます。
アイデアの作業開始日を定義します。 アイデアの開始日と一致するようにアイデアのリソース スタッフ配置要件をリセットするには、[投資開始日が一致するようリセット]チェック ボックスをオンにします。
アイデアの作業終了日を定義します。 アイデアの終了日と一致するようにアイデアのリソース スタッフ配置要件をリセットするには、[投資終了日が一致するようリセット]チェック ボックスをオンにします。
リソースをアイデアに配置する場合の時間の割合を定義します。 「0%」と入力することもできます。 [アイデア チーム: スタッフ]ページの[配置]列と[配置率]列に変更が反映されます。
リソースまたはロールの予約ステータスが表示されます。
値
計画配置を確定すると、リソースの計画配置と等しくなるようにハード配置が設定されます。 リソースのセグメントをハード予約するために、計画配置セグメントの編集後に確定します。 リソースのハード予約ステータスによって完全なコミットメントが設定されます。
[計画された配置を確定]オプションを使用するには、[アイデア チーム: スタッフ]ページと[アイデア チーム: 詳細]ページの[詳細]をクリックし、オプションを選択します。
計画配置を確定しても、既定の配置率はリセットされません。 このアクションによって、計画配置がリソースの[スタッフ メンバのプロパティ]ページの[ハード配置]セクションにコピーされます。
注: このページの[ハード配置]セクションは、[ミックス予約]設定に応じて表示されます。 CA Clarity PPM 管理者に問い合わせてください。
以下の手順に従います。
[スタッフリスト]ページが表示されます。
[確認]ページが表示されます。
計画配置をハード予約された配置と等しくなるようにリセットするには、[ハード配置を受諾]オプションを使用します。 ソフト予約された計画セグメントが[計画配置]セクションに表示されると、削除されます。 その後に、ハード予約されたセグメントと等しくなるようにすべてのセグメントがリセットされます。
注: [ハード配置を受諾]オプションは、[ミックス予約]設定に応じてページに表示されます。 CA Clarity PPM 管理者に問い合わせてください。
以下の手順に従います。
[スタッフリスト]ページが表示されます。
[確認]ページが表示されます。
このアクションによって、確定された配置と等しくなるように計画配置が設定されます。 それに応じて、[配置率]列と[配置]列の値が変更されます。 [予約ステータス]の値は、配置が完全に確定されると「ハード」と表示されます。
アイデアのチーム詳細ページには、時期ごとのリソース別にアイデアに対する計画配置および確定済み配置のリストがグラフ形式で表示されます。 このビューは、リソースが予約超過または予約過小になっているかどうか、およびその程度を判定するのに役立ちます。 アイデアに対するリソースの利用可能性を確認することもできます。
ページを表示するには、[チーム]を選択して、ページ ツールバーから[詳細]をクリックします。
チーム詳細ページには、リソース、配置および期間に基づいたデータが表示されます。 期間の上をスクロールすると、対象項目の簡単な説明が表示されます。 期間列は、既定により週次に設定されて、現在の週から開始されます。 配置カラー コードは以下のとおりです。
リソースがその期間の利用可能時間以下で配置されていることを示します。
リソースはその期間で配置超過になっています(つまり、利用可能時間を超えて時間が予約されている状態です)。
その他の投資、アイデア、またはサービスへの配置。
詳細については、「基本機能ユーザ ガイド」を参照してください。
アイデアのチーム スタッフ ページから、スタッフ メンバーの割り当てを置換します。 チーム レベルで置換を探すには、利用可能時間のスコアを使用します。
さらに、リソースを他の名前のリソースで置換すること、およびロールをリソースで置換することもできます。 置換中にメンバーが配置超過になると、前のメンバーの置換が行われる場合があります。
スタッフ メンバ置換前に以下の点を考慮します。
次表は置換されたスタッフ メンバーからのデータが新しいスタッフ メンバーに振り替えられる方法を特定します。
|
データ タイプ |
転送 |
|---|---|
|
利用可能時間の開始 |
この日付が過ぎていない場合、および新しいリソースがその日付に予約されていない場合は、はい |
|
利用可能時間の終了 |
はい |
|
残存配置 |
はい |
|
配置率 |
はい |
|
投資ロール |
はい |
|
既存の実績値 |
いいえ |
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未確定の実績値 |
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ベースライン |
いいえ |
アイデアに割り当てたスタッフ メンバーを置換するには、アイデアのチーム スタッフ ページを使用します。 リソースのリストには、置換されるリソースと同じロールを持っているスタッフとアイデア期間中のその利用可能時間が表示されます。 スタッフ ページまたは詳細ページを使用して、リソースを置換できます。
他のリソースを置換する場合の利用可能時間という観点から見て最適なリソースを選択するメソッドを使用します。 アクセス権があるリソースのそれぞれに対して、利用可能時間のスコアが自動的に生成されます。 スコアは、潜在的な置換と置換されるリソース間の類似一致性を示します。 利用可能時間は、リソースの割り当て期間と、毎日の利用可能時間に基づいています。 一般に、スコアが高いほど適合していることを示します。
詳細については、「プロジェクト管理ユーザ ガイド」を参照してください。
スタッフ メンバーを置換するには、[リソースの置換]ページを使用します。 このページにはアクセスできるすべてのリソースがリスト表示されます。
ページの右上の[利用可能時間]フィールドは、割り当て期間を特定します。 ページには、置換リソースがアイデアに配置される場合の時間数も表示されます。 配置された日付と時間の両方が新しい置換先に振り替えられます。
[利用可能時間の一致]列には、各リソースの作業期間と利用可能時間の要素に基づいた、スコアが表示されます。 スキル仕様を検索条件に追加しないことを想定します。 次に、[完全一致]列値によって[利用可能時間の一致]スコアが複製されて[スキル一致]列が確立されます。 スキルと利用可能時間の両方の条件を指定して検索した場合、[完全一致]列には両者の平均値が表示されます。
注: 以下のメッセージが画面上部に表示されます。
「利用可能な日付が ddmmyy~ddmmyy の範囲にない場合、一致スコアが正確ではない可能性があります。」
このメッセージは、メッセージ内の日付範囲と[利用可能時間]フィールド内の日付に不一致があると表示されます。 [利用可能時間の一致]スコアは、不正確な場合があります。 たとえば、[利用可能時間]フィールド内の日付が 9/1/11~2/7/12 で、メッセージ内の日付範囲が 9/7/11~9/7/12 であると想定します。 リソースでの 1 対 1 の比較は生成できず、全体的な利用可能時間の一致スコアが低下します。
以下の手順に従います。
[スタッフリスト]ページが表示されます。
[リソース ファインダ]ページが表示されます。
結果が表示されます。
[確認]ページが表示されます。
スタッフ メンバーのロールをアイデアごとに変更できます。 変更は、それぞれのリソース プロファイルで特定されているロールに影響しません。 ロールの割り当ては、アイデア スタッフ ページまたはアイデア詳細ページから置換できます。
以下の手順に従います。
[スタッフリスト]ページが表示されます。
プロパティ ページが表示されます。
ページには、基本プロファイル フィールドと配置関連のフィールドが表示されます。
リソースがアイデアに実績値をポストせず、提出された保留中の実績値がない場合は、アイデアからスタッフ メンバーを削除できます。
注: アイデアからスタッフ メンバーを削除しても、以下の処理は実行されません。
以下の手順に従います。
[スタッフリスト]ページが表示されます。
[確認]ページが表示されます。
ステータスが「承認要求」になっているアイデアのみを承認できます。
以下の手順に従います。
リスト ページが表示されます。
OR
以下の手順に従います。
プロパティ ページが表示されます。
リスト ページ、または特定のアイデアのプロパティ ページからアイデアを拒否できます。 アイデアを拒否できるのは、そのステータスが「承認要求」になっている場合のみです。
以下の手順に従います。
リスト ページが表示されます。
OR
以下の手順に従います。
[プロパティ]ページが表示されます。
アイデアのステータスは「承認済み」に設定されます。
適切なアクセス権があれば、承認済みのアイデアをプロジェクト、サービス、または投資へ変換できます。 変換する前に、承認用にアイデアを提出します。
単純な予算を定義している場合は、[アイデアのプロパティ: 予算]ページで入力した情報が、変換プロセスの実行時に[アイデア: プロパティ: メイン - 概要]ページの[予想コストと予想利益]セクションで入力した情報に優先します。
以下の操作を実行できます。
詳細については、「IT サービス管理ユーザ ガイド」を参照してください。
ステータスが「承認済み」になっているアイデアのみを変換できます。
以下の手順に従います。
[投資タイプの選択]ページが表示されます。
注: このページに表示される投資タイプは、ユーザのアクセス権に基づいています。 たとえば、資産およびアプリケーションの投資タイプの作成権限を持っていることを想定します。 その場合は、「資産」および「アプリケーション」が選択肢としてページに表示されます。
[作成]ページが表示されます。
たとえば、アイデアをサービスに変換する場合には、[サービスの作成]ページが表示されます。
詳細については、「IT サービス管理ユーザ ガイド」を参照してください。
プロジェクト テンプレートを使用してアイデアをプロジェクトに変換すると、予算データなどの特定のプロパティがアイデアに転送されます。 そのようにアイデアに転送されたプロパティは、プロジェクト テンプレートからのプロパティに優先します。 アイデアをプロジェクトに変換した後は、プロジェクトのプロパティを変更できます。
ステータスが「承認済み」になっているアイデアのみを変換できます。
以下の手順に従います。
[投資タイプの選択]ページが表示されます。
[テンプレートの選択]ページが表示されます。
[作成]ページが表示されます。
詳細については、「プロジェクト管理ユーザ ガイド」を参照してください。
以下の手順に従います。
[投資タイプの選択]ページが表示されます。
[作成]ページが表示されます。
[プロパティ]ページが「変換済み」ステータスとともに表示されます。
投資に変換されたアイデアなどの任意のアイデアを削除できます。 アイデアから変換された投資を削除すると、アイデアに対する変換済みの投資からのリンクが削除されます。 アイデアを削除しても、変換された投資は削除されません。
以下の手順に従います。
アイデアが削除され、リストに表示されなくなります。
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