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スプリント バックログの作成

スプリント バックログには、スクラム チームがスプリント中に取り組むことを計画するバックログ アイテムが含まれます。 スプリント計画中に、リリース バックログからスプリント バックログにユーザ ストーリーと問題を移動させます。 たとえば駐車券管理システム製品では、リリース用に以下のユーザ ストーリーを特定しました。

現在のスプリントで完了させるユーザ ストーリーを選択し、スプリント バックログにそのストーリーを移動することができます。

次の手順に従ってください:

  1. [Agile]をクリックし、[計画]から[バックログ]をクリックします。
  2. [製品]ドロップダウン リストから製品名を選択します。
  3. [スプリント ストーリー ペインを開く]をクリックして、スプリント ストーリー バックログを表示します。

    この図は、[スプリント ストーリー ペインを開く]ボタンを示しています。

    このペインには、現在のスプリントのバックログ アイテムが表示されます。

  4. (オプション)次のいずれかの方法を使って、スプリント別にビューをフィルタします。
  5. 1 つまたは複数のユーザ ストーリーおよびリリース バックログからの問題をスプリント バックログ上にドラッグ アンド ドロップします。

    注: 選択したユーザ ストーリーの合計ポイントはバックログ リストの一番上に表示されます。

  6. スプリント バックログに追加のユーザ ストーリーおよび問題を追加するには、手順 5 を繰り返します。

注: ベロシティ チャートを表示するには、スプリント バックログをチーム別にフィルタします。 ベロシティ チャートは、実際のキャパシティに対する計画キャパシティを示します。 チャートを利用すると、スクラム チームは、スプリント中にコミットするユーザ ストーリーの数を計画しやすくなります。