ユーザ ストーリーには、チームが責任を持って提供する製品のフィーチャーや機能の要件が記述されています。 ユーザ ストーリーは、1 つの製品にのみ関連付けることができます。 チーム メンバとして、要件と関連付けられる作業を追跡するためにユーザ ストーリーを作成できます。 実装に必要な作業工数をチームが見積もることができるように、ユーザ ストーリーには十分な情報を提供します。
たとえば、Parking Pass Management System 製品の場合、「クレジット カードによる駐車券の支払い」という名前のユーザ ストーリーを作成します。 カードのセキュリティ コード用フィールドのマスクなど、ユーザ ストーリーの要件の詳細を含めます。
たとえば、Parking Pass Management System という製品に対して、その製品から期待されるフィーチャーおよび機能の詳細を示すユーザ ストーリーを作成します。 ユーザ ストーリーのいくつかの例は、以下のとおりです。
ユーザ ストーリーを使用する前に、以下の用語を十分に理解しておいてください。
注: ユーザ ストーリー依存関係は、同じ製品内に存在している必要があります。
注: ストーリー依存関係を閉じると、[ユーザ ストーリーの詳細]ページのメッセージ セクションやリスト ページの[フラグ]列のアイコンなどの視覚的な合図が表示されなくなります。 そのストーリーが開いている別のストーリーに依存している場合、合図は表示されます。
ユーザ ストーリーを作成する場合、既定フィールドを削除し、複数値のルックアップ フィールドを含む新規フィールドやカスタム属性を追加するウィンドウを設定できます。 設定の変更はシステム レベルでは行われず、当該の製品とユーザにのみ適用されます。
注: [タイトル]および[製品]フィールドは削除できません。
たとえば、「ユーザとして、駐車券を購入するためにクレジット カードを使用できる」というユーザ ストーリーを John が作成します。 John は[新規ユーザ ストーリー]ポップアップ ウィンドウを設定します。 Parking Pass Management System 製品のすべてのユーザ ストーリー ポップアップ ウィンドウ上のフィールドの変更を参照できますが、それ以外の製品のフィールドの変更は参照できません。 同様に、Carolyn はジョンによって行われた変更は参照できません。
次の手順に従ってください:
注: ユーザ ストーリーを編集または削除するには、[バックログ]ページからユーザ ストーリーを選択し、[詳細]または[削除]をクリックします。
ユーザ ストーリー内の要件の機能および非機能の詳細をキャプチャできます。 関連タスクがすべてクローズされると、ユーザ ストーリーは[完了]に変更されます。 製品のアクティブ チームに関連付けられたチーム メンバは、ユーザ ストーリーを[完了]に更新できます。
たとえば、「ユーザとして、駐車券を購入するためにクレジット カードを使用できる」というユーザ ストーリーに対しては、以下の詳細を追加できます。
次の手順に従ってください:
注: 依存関係の作成時、別のユーザ ストーリーの詳細ページの[依存関係]セクションに、関係についての情報が表示されます。
[メモと添付]セクションで、以下のいずれかのアクションを実行します。
注: 問題を編集するには、問題の[詳細]リンクをクリックします。 問題を削除するには、[削除]をクリックします。
注: また、同様の手順で[問題の詳細]ページから問題にコメントを追加できます。
注: タスクを編集または削除するには、[ユーザ ストーリーの詳細]ページから、タスクを選択し、[詳細]または[削除]をクリックします。
注: 通常は、製品オーナーまたはスクラム マスターがユーザ ストーリーをレビューし、それが承認基準を満たしていることを確認してから、そのユーザ ストーリーをクローズします。
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