ロード モジュールおよび SDS 用のサンプル プロシージャは、有用な CA Common Services for z/OS の機能 CETN500 として提供されます。 CETN500 はすべてのサポートされた CA Common Services for z/OS で利用可能です。
注: CAICCI プロトコル サポートの改善についての詳細は、「CA Common Services for z/OS Administration Guide」および「リリース ノート」を参照してください。
CETN500 のインストールにより、必要に応じてターゲット システム上でアドレス空間 CCIDSCSV または CCISPNSV が作成されます。 CCIDSCSV は、ユーザが CA CSM システム レジストリで起動する、すべての Validate アクションに対して開始されます。 CCISPNSV は、ユーザが Software Deployment Service(SDS)で起動する各 Deployment アクションに対して開始されます。 CCIDSCSV および CCISPNSV は、それらに関連するタスクが完了した後に終了します。 システム検出モジュールは、CA Common Services for z/OS の基本 FMID、およびその関連する非 PDSE ロード ライブラリにあります。
以下の手順に従います。
さらに、これらのバージョンに関連付けられる任意の追加のメンテナンスを、利用可能になったときにインストールします。
CETN500 は以下のいずれかの場所へモジュールをインストールします。
ETNI0100 には、zFS ファイル システムを作成するサンプル ジョブが用意されています。
ETNI0200 には、マウント ポイントを作成して zFS ファイル システムをマウントし、SMP/E SMPDIRWK ディレクトリおよび SDS FTP ランディング ディレクトリを作成するサンプル ジョブが用意されています。
注: CAICCI はプロトコル VTAM LU0、TCPIP、XCF を、システム間の接続パスに使用できます。 1 つまたは複数のプロトコル を使用して、組織のポリシー、手順および標準に最適になるように合わせます。 CAICCI Spawn Facility が CA CSM ホスト システムおよびターゲット システム CAIENF および CAICCI の両方でアクティブであることを確認します。
共有 DASD に切り替えたファイル システムを使用している場合、サブディレクトリをマウント ポイント ディレクトリとして作成する必要があります(たとえば、/cai/ccispnsv/msmMPm)。
これらのプロシージャ名を変更できます。 ただし、System Discovery の MSMD_DSC_APPLICATION、および SDS の MSMD-DPL_APPLICATION を参照する CAICCI SPAWN パラメータを、すべてのシステムで変更する必要があります。 CAICCI SPAWN パラメータは、SPNPARMS DD ステートメントにより参照される CAIOPTN ライブラリ メンバ MSMSPNPM で定義されています。
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