CA CSM アプリケーションサーバのタイムアウト

症状：

メンテナンスパッケージの一覧を選択して表示すると、以下のメッセージが表示されます。

Reading maintenance packages from Software Catalog

その後、以下のエラーメッセージが表示されます。

The call failed on the server; see server log for details

MSMTC ジョブのログに、以下のメッセージが表示されます。

SEVERE: Exception while dispatching incoming RPC call
Throwable occurred: java.net.SocketTimeoutException: Read timed out
at java.net.SocketInputStream.read(SocketInputStream.java:140)

この問題は、Microsoft Internet Explorer で CA CSM の作業を行っているときのみ発生します。

原因：

CA CSM は大量のデータ表示に失敗します。

解決方法：

必要に応じ、以下の手順を実行します。

表示する表の行数を確認します。この数は、［Settings］タブの［User Settings］ - ［User Preferences］ページの［Table Rows］フィールドで定義されます。行の数が 250 の場合は、それをより低い値（たとえば 50 または 100）に設定します。
表の行数を 250 のまま維持する必要がある理由がある場合は、CA CSM アプリケーションサーバのタイムアウトパラメータを更新します。
tomcat/conf ディレクトリにある server.xml ファイルで、以下の行を検索します。
```
connectionTimeout="20000"
```
このパラメータは、TCP/IP スタックが着信パケットを待機する時間（ミリ秒）を定義します。このパラメータを、より大きな値（たとえば、180000）に設定します。次に、CA CSM アプリケーションサーバを再起動し、変更を有効にします。

注： server.xml ファイルは、ASCII で保存されます。

詳細：

ASCII ファイルの編集

CA CSM アプリケーション サーバのタイムアウト

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