ASCII ファイルの編集

いくつかのテキストファイルは、USS に ASCII で保存されます。 EBCDIC のようなファイルを開こうとすると、バイナリで表示されることがあります。

ASCII の要件は Java に起因するものです。Java は ASCII でのみ実行されます。 USS (OMVS) は EBCDIC と同様に、ASCII のコードを実行できます。

注： OEDIT と ISHELL は EBCDIC 用であり、ASCII ファイルの編集には使用できません。

以下のいずれかの方法を使用して、ASCII モードのファイルを編集できます。

USS からの ASCII ファイルを直接編集できる、サードパーティ製のユーティリティを使用します。
以下の手順で、ASCII ファイルをテキストエディタでローカルで編集します。
1. FTP を使用して、バイナリモードでマシンにファイルをダウンロードします。そうすることで、エンコードが転送中に変更されません。
2. そのファイルをお使いのマシン上でテキストエディタで編集します。
3. FTP を使用して、ファイルをバイナリで再度アップロードします。
以下の手順で、USS 内の ISPF UI Tool を使用して ASCII ファイルを編集します。
1. ISPF プライマリオプションメニューから［UTILITIES］を選択します。

［Utility Selection Panel］が開きます。

2. ［Udlist］を選択します。

［z/OS UNIX Directory List Utility］が開きます。

3. パス名を入力し、次に通常の USS コマンドを使用し、必要なディレクトリまでパスをたどります。

4. ユーザをスーパーユーザにし、適切なファイル上で EA コマンドを入力します。

ファイルは読み取り可能な形式のため、更新することができます。